うっとり、チョコレート おいしい文藝

伊藤まさこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309025377
ISBN 10 : 4309025374
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;19

内容詳細

身も心もとろけるようなチョコレートの甘い味と香りを堪能できるエッセイアンソロジー。38人の名手によるバレンタインのステキな? 悲惨な? 思い出が詰まったロマンチックな一冊。

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読書メーターレビュー

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  • れみ さん

    様々な人たちによる「チョコレート」がテーマのエッセイ・アンソロジー。最初の森茉莉さん・江國香織さんのがエッセイなのに小説を読んでるみたいで贅沢な気持ちになれた。チョコレートだけに、やっぱりバレンタインデーのエピソードが多いなか伊集院光さんのが可笑しくてちょっとしょっぱくて好きだった。身近なチョコレート菓子を味やパッケージやCMに絡めて紹介してる田沢竜次さんのが親しみやすいものがたくさんで良かったし、開高健さんや森村桂さんの旅先で出会ったものすごく美味しいチョコレートのエピソードも良かった。

  • 優希 さん

    うっとり、確かにチョコレートにしっくりくる表現ですね。口に優しく含み、中でとろりと溶けていく感覚はまさに至福のひとときです。甘い瞬間に酔い仕入れ、幸せに浸る時間。高級チョコなどでもなくていいのです。たった10円のチロルチョコでも十分です。チョコレートは誰にでも小さな幸福を運ぶ魔法の食べ物ですね。

  • いつでも母さん さん

    シリーズ今回はチョコレート。合わせた訳ではないけれど今日はValentine’s Day!(笑)なんたって田沢さんの『チョコレートの系譜』がいい!「ギブミー・チョコレ−ト!」と言った時代に生まれてはいないが、このフレーズはもの悲しくも心に残るなぁ。そうそう、と頷きながら悦に入った次第。あとは宮下奈都さんのが好き。私が初めて渡したチョコは中学生、ドキドキしながら一つ上の先輩に。あれからン十年、チョコをいれた器はどうなっただろう(笑)そんなことを思い出し、いろんなチョコで胸が焼けつつ読了した。

  • Ikutan さん

    まさに、うっとりですね。甘くて、とろけそうなチョコレートがてんこ盛り。至福の時間を与えてくれる小さな一粒。脳の活性化をあげる作家さんも多いけれど、その効能はそれ以外にもたくさん。楠田さんの『神様のたべもの』を読んだら今すぐ、毎日食べなくちゃと思ったよ。田沢さんの『チョコレートの系譜』でその歴史を振り返るのも楽しい。一番食べてみたいのは森村さんを麻薬のように引きつけたザルツブルクの生チョコレートかな。男性陣はバレンタインデーに纏わるエッセイが多い。悲喜こもごも。やっぱり皆さん気にしてるんですね〜。

  • ハミング♪♪@LIVE ON LIVE さん

    チョコレートのおいしい季節にこれを読めて幸せ♪大変おもしろく、興味深く、そあらゆる面で楽しめた☆『暮らしの学校』の生徒絶賛のスイスのトリュフ・チョコレート(4日しかもたない・いがぐり形生チョコ)、ぜひ味わいたい・・・!!!チューリッヒのスプリングリーのケーキやフランス菓子職人のトローニャ爺さんのチョコも。ブリュッセルの森の中にある「ラ・ロレーヌ」で"ダーム・ブランシュ"を、北海道にある「ル ゴロワ」でお食事を、いただきたい。個人的には、最後に皆が紹介したチョコレートの一覧があれば、今度試せるのでうれしい。

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人物・団体紹介

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伊藤まさこ

1970年、神奈川県横浜市生まれ。文化服装学院でデザインと服作りを学ぶ。料理や雑貨など暮らしまわりのスタイリストとして女性誌や料理本で活躍。自らプロデュースした衣食住にまつわる商品を販売するサイト「weeksdays」を「ほぼ日」と一緒に運営中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの

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