福祉工学への招待 ヒトの潜在能力を生かすモノづくり 叢書・知を究める

伊福部達

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784623071197
ISBN 10 : 4623071197
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
追加情報
:
20

内容詳細

人々の快適な暮らしのため工学にできることは何か―失われた感覚や身体機能をテクノロジーで支援する「福祉工学」のパイオニアがその多彩な研究を紹介。「物まね鳥」や「気配」のナゾ解きなど身近な科学から、ヒトの潜在能力を引き出すモノ作り、超高齢社会に必要なグランドデザインを構想する国家プロジェクトまで、魅力的な研究エピソードとともに福祉工学の可能性を指し示す。

目次 : 第1章 福祉工学への道/ 第2章 「聴く」を助ける/ 第3章 「話す」を助ける/ 第4章 「見る」を助ける/ 第5章 バーチャルリアリティとロボットを生かす/ 第6章 高齢社会のパラダイムシフト

【著者紹介】
伊福部達 : 東京大学・高齢社会総合研究機構特任研究員。北海道科学大学特命教授。工学博士。東京大学名誉教授。北海道大学名誉教授。日本における福祉工学分野の第一人者として40数年にわたり研究、機器開発に携わる。専門は生体工学、音響工学、情報工学。また東日本大震災以降、NHK緊急地震速報チャイムの製作者としても話題に。著書に『音の福祉工学』(コロナ社、1997年)、『福祉工学の挑戦』(中公新書、2004年)、『ゴジラ音楽と緊急地震速報』(監修、ヤマハミュージックメディア、2012年)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    潜在能力:生体機能が弱り失われたときに機能を代償しようとして表面化する能力(A頁)。人の聴覚は大昔、敵の 動物の鳴き声や自然界の異変を告げる音を聞き分けるのに重要な器官だったはず(134頁)。ディドロ『盲人書簡』 1794年:障害物知覚の最古の文献(146頁)。人間型ロボットは人とのコミュを大切にし、人が話した言葉に反応を する機能がある(183頁)。除雪ロボ、留守番ロボ、買物ロボ、後始末ロボ・・・(190頁)。そういう時代なのだろうか。

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