ウンコロジー入門

伊沢正名

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784036347506
ISBN 10 : 4036347500
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
143p;21

内容詳細

ウンコは地球を救う。ノグソ歴46年!ウンコに人生をかけてたどりついたあたらしい自然論。小学校高学年から。

目次 : 1章 世界はウンコとごちそうでできている(食べてつながる生きものたち―食物連鎖/ 植物による光合成のしくみ ほか)/ 2章 正しくたのしいノグソをしよう(トイレに流したウンコのゆくえ/ ウンコの処理に必要なもの ほか)/ 3章 ウンコで生まれたあたらしい命(ノグソ掘り返し調査の記録/ ウンコにあつまる生きものたち(動物/ 菌類/ 植物) ほか)/ 4章 自然と共生するために(縄文時代の生活―狩猟採集文化/ 弥生時代から江戸時代にかけての生活―農耕文化 ほか)

【著者紹介】
伊沢正名 : 1950年、茨城県生まれ。1970年より自然保護運動をはじめ、1975年から独学でキノコ写真家の道を歩む。1990年に伊沢流インド式ノグソ法を確立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えっくん さん

    ★★★☆☆46年間ほぼ毎日のように野糞を実践している著者のとってもエコなお話です。夏休みの自由研究のように土に埋めたウ〇コがどう変化するのか観察したり、分解後の糞土を味見したり…失礼ながら、もぉ〜変態の域ですね〜。糞はかつての農耕には欠かせない存在であるが故に「米と田と共に」の漢字で構成されているそうです。人間も自然界の一員であるならば、下水処理に多額の費用をかけるよりはもともと自然から摂取したものを自然に還元する事が重要という信念を貫くのはすごいです。しかし生々しい写真が突然出てくるので閲覧注意です。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    読友さんに教えていただいた本。帯にあるノグソ歴46年の著者の紹介に笑ってしまいましたが、おはなしは真面目です。『 世界はウンコとごちそうでできている / 正しくたのしいノグソをしよう / ウンコで生まれたあたらしい命 / 自然と共生するために 』自然であることはとても大事だし、生き物の命の循環だけれど、なぜ『肥溜め』が無くなったかも考える必要がありますね。うちは農家(近所の酪農家は牛糞をたい肥にしたりしているけれど)だけれど、これは推奨できないです(>_<)

  • やま さん

    この人のフン関係の本は何年か前にも読んだので、その後の経過が気になって読む。長年、トイレではなく屋外で排便を行う、この人の行動は正しいのか否か。いまだに判断がつかぬ。筆者のキノコ関係の本は良いが、こちら関係はもう少しやり方があるのではと思ってしまう。

  • Midori Matsuoka さん

    ウンコ=人間の排泄物を真面目に考えた本。 生物としての視点、科学的な視点、社会的な視点、歴史的な視点、等々すごく深く考察されているので、所々専門的でわからない部分もあったけど、フムフムと興味深く読んだ。 疑問も色々湧いたけど、自分にない視点をいっぱいもらった気がする。 すごくリアルに研究過程が書かれているので好き嫌いはわかれるかも。

  • 桃の種 さん

    全ての生物のウンコは生態系を回す歯車となっているんだと気付かされた。人間はその歯車から少し離れてしまっているのかもしれない。一方で著者は間違いなく自然と共生する人間だ。本書で「実」をもって生きていることがわかる。衝撃的な生活。やっぱりウンコはいくつになっても面白い。

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