本音で語る沖縄史

仲村清司著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103243427
ISBN 10 : 4103243422
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
追加情報
:
256

内容詳細

日本や中国の脅威にさらされながら、独自の歴史を刻み続けた沖縄の島々。この諸島の開闢神話から古代、沖縄戦までの軌跡を辿りながら、従来語られてきた「被害者史観」の固定観念を覆す、沖縄人2世の新視点。

【著者紹介】
仲村清司著 : 作家・沖縄大学非常勤講師。1958年、大阪市生まれの沖縄人2世。96年に沖縄県那覇市に移住。移住者の目から見たディープで不思議な沖縄のアレコレを書籍・ラジオ・インターネットなどで発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ナハチガル さん

    タイトルと体裁から過激な主張や裏話のようなものが書かれているのではないかと思っていたが、被害者でもあり加害者でもある沖縄の歴史と有り様が比較的淡々と描かれていて勉強になった。私が知らないだけで、沖縄出身者によるこのような書籍が生まれるまでに長い苦闘の歴史があったのかもしれない。特有の地勢や風俗、文化人類学的な記述も多く、ジャレド・ダイヤモンドや、ウィリアム・マクニールの本を読んでいる時のような知的な興奮もあった。近代以降についての記述が少ないのが残念。A。

  • ソウ さん

    生まれたときからあそこは沖縄県だったので、日本の一つの県であるのが当たり前と思って生きてきましたが、どうやらそうじゃなかったみたいです。琉球王国成立に至る中盤までは全然頭に入って来ませんでした。王国成立以後、大国間の均衡関係をしたたかに利用して生き延びてきたものが、いつしか大国依存が自己目的化し、支配層の保身と内部対立を招き、結果亡国、流転の地へ。「沖縄にはもはや依存する国家も戻る場所もない」。国は滅び、支配者が変わり、時代に翻弄されながらも、そこで地に足つけて暮らす民の「たくましさ」と「しなやかさ」よ。

  • takao さん

    ふむ

  • hiromin3 さん

    近代以前の琉球の歴史が結構詳しくて良かった。沖縄と先島諸島との関係が簡単でないことが理解できたのも成果だった。ただ、近代以降はかなり記述が薄い。アメリカ軍政下のことなど全く出てこない。

  • メルセ・ひすい さん

    15-55 …言いたいこと!★沖縄の選択肢!「自立!」県民でなく沖縄の民は独立を模索せよ!「国家を超えるもの?」を構築?せよっっ。そのこと?を真摯に試みなければ(具体策なし!)沖縄が沖縄であり続けられない。日本や中国の脅威にさらされながら、独自の歴史を刻み続けた沖縄の島々。この諸島の開闢神話から古代、沖縄戦までの軌跡を辿りながら、従来語られてきた「被害者史観」の固定観念を覆す、沖縄人2世の新視点。

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仲村清司著

1958年、大阪市生まれのウチナーンチュ二世。作家、沖縄大学客員教授。1996年、那覇市に移住

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