変幻

今野敏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062206112
ISBN 10 : 4062206110
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
360p 19cm(B6)

内容詳細

警視庁捜査一課刑事の宇田川の同期、特殊犯捜査係の女刑事・大石が「しばらく会えなくなる」と言い、音信不通となった。かつて公安にいて辞めさせられた同期の蘇我と同じように…。

【著者紹介】
今野敏 : 1955年北海道三笠市生まれ。上智大学在学中の1978年『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て作家となる。2006年『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞受賞。2008年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞受賞。2017年「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞する。「空手道今野塾」を主宰し、空手、棒術を指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    今野敏は、新作中心に読んでいる作家です。同期シリーズは2作目。同期シリーズ完結編とのことなので、期待して読んだんですが、盛り上がりにかけ、あっさり終わりました。これで本当に完結なのかなぁ?私事ですが、この間入社30周年記念同期会を幹事として開催しました。同期はやっぱり良いモノですネ!

  • ケイ さん

    久しぶりの今野さん。今までほとんどの作品を読んできたからか、典型的今野作品の登場人部の性格と役割に飽きてきた気もする。杓子定規、男の嫉妬、愚直さ、など、ああ、今回はこの人がこの役か、というパターンが読めてしまうとツラいな。しかし、リーダビリティの高さは安定的。今回は、石野がいくら何でも、これは作りすぎな気がした。

  • いつでも母さん さん

    また、会いたい。と思わせてくれる今作で完結とは・・『同期』って良い意味でライバルだ。今は分からなくても、ずーっとあとになって有難みがわかるよ。って、声をかけてやりたい人がいたなぁ。この宇田川君はもうわかっているのだ。良い同期じゃないですか。前半はなんだかもやもやした運びだったのが大石救済のあたりからグイグイ進んだ。省だの丁だのって宇田川君の啖呵はちょっとかっこよかった。そして宇田川君は上司にも恵まれてるよ。この先も頑張って突き進んでいけ!

  • あすなろ さん

    自分の同期はやたらに潜入捜査に縁があると、宇田川は思う。そんな同期シリーズの最終巻。感想の前に、何故最終巻なのだろうか?描きにくいかな?捜査内容と捜査解明、少し凡庸としているかな。今作、ツッコミポイントもある。そこに、あるいはそれに絡めて潜入捜査と同期の絆やら恋愛・友情を描くのは難解かな。尤も恋愛は封じこめようとしているが。もう少し読者としては続きが読みたく、極めて勝手な思いだが、書き手には難しいシリーズだったのかなと思って読了。

  • kotetsupatapata さん

    星★★★☆☆ 「同期シリーズ」第3弾 他の人の感想にもあるように、前作と既視感がある内容でした。 それでもテンポ良く2日ほどで読み終えたのは、筆者の文才といって過言ではないと思います。 主人公である宇田川の聡明さもさることながら、彼をサポートするベテラン刑事達も良い味を出してました。 やはり同じ釜の飯を食った同期って特別なものですね。 小生も初めて勤めた会社の同期とは今だに連絡取り合ってます

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今野敏

1955年、北海道三笠市生まれ。上智大学在学中の1978年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て作家に。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、2008年、『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞、2017年、「隠蔽捜査」シリーズで吉川英

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