短歌のための文語文法入門 角川短歌ライブラリー

今野寿美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046526144
ISBN 10 : 4046526149
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;19

内容詳細

文語文法おそるるなかれ。豊富な実作例を読むだけで自然に文語文法が身につきます。短歌を楽しみながら、文法がわかる一石二鳥の入門書です。

目次 : はじめに 文語文法おそるるなかれ/ 第1章 活用形/ 第2章 文語助動詞の使い方/ 第3章 助詞のさまざま/ 第4章 文語の副詞・連体詞・感動詞/ 第5章 敬語の表現/ 第6章 文語の特殊な表現

【著者紹介】
今野寿美 : 1952年東京都生まれ。1979年に「午後の章」50首により角川短歌賞受賞。歌誌「りとむ」編集人。現代歌人協会会員、日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 松本直哉 さん

    味気ない文法解説ばかりでなく、魅力的な歌の用例がちりばめられて、アンソロジーとして楽しめた。「過ごしし」「過ごせし」どちらが正しいか、明快な説明で腑に落ちる。「がに」を比喩の意味で使う例にかねてから違和感を持っていたが、誤用と知り納得。文語の助動詞の豊富さ。「つ」「ぬ」「たり」「り」が口語では「た」一語に集約されてしまうこと。推量や詠嘆の表現も豊かで、口語に比べて陰翳と機微に富み、韻文にふさわしいことばなのだろうなと思う。「萩野原、薄野原を越え越えてきつねのやうに逢ひにゆきたし」(大口玲子)

  • 双海(ふたみ) さん

    文語文法おそるるなかれ。豊富な実作例を読むだけで自然に文語文法が身につく。短歌を楽しみながら、文法がわかる一石二鳥の入門書。

  • はち さん

    文語文法はまだ苦手で、それこそ高校時代から続いているのだけれど、この本でもまだ少し難しい。ただ、守備範囲である短歌がテーマなので何とか読み切ることができた。これは読了したから価値があるというものではなく、本棚に置いておいて、必要に応じて調べるためにあるのだろう。

  • 袖崎いたる さん

    短歌の五七五七七の韻律と文語のことばや言い回しは相性がいい。助動詞の数も多く、歌の音楽性が単調にならないような言い方ができる。

  • hirom さん

    実用的に良いと思います。先人の実例が豊富なのが勉強になるし、読んで楽しいし。たとえば、なんとなくそう思えるってのは、「思う」より「思ほゆ」だとか。へ〜〜〜〜〜、って思ほゆたwww。

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