日本古典芸能史

今岡謙太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784901631815
ISBN 10 : 4901631810
フォーマット
発行年月
2008年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,235p

内容詳細

一読三嘆。芸能文化の流れをわしづかみ。伎楽、猿楽、能、歌舞伎、人形浄瑠璃、落語、寄席、講談など、神話の時代から近世まで、芸能文化の変遷を落研出身の教授が平易な文体でわかりやすく解説。

【著者紹介】
今岡謙太郎 : 1964年、神奈川県生まれ。早稲田大学第二文学部演劇専修卒業、同大学大学院修士課程修了、博士課程満期退学。おもな研究テーマは幕末〜明治の諸芸の交流、河竹黙阿弥作品の研究。早稲田大学文学部助手、非常勤講師などを経て2003年、武蔵野美術大学助教授。現在同大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Mihoko さん

    ざっと古典芸能の流れがわかる 歌舞劇から能が起こり観阿弥、世阿弥、現代能に繋がっていき、歌舞伎、踊りへとその当時に世に名を馳せた人々に触れながら説明してくれる。漢字が読めない(^^;) こんな風に日本芸能は今にいたるのだ!と解るし江戸時代の文化発展が凄い!と改めて感じられる書

  • spica015 さん

    この概説を読んでみても日本の古典芸能は楽・舞からより物語性を重視したものへと変遷しているのがよく分かる。それは人形浄瑠璃や歌舞伎の担い手が為政者ではなく民衆であるのも関係しているのだろう。やはり浄瑠璃の箇所が興味深かったが、江戸時代の興行のスピード感は今では考えられないものである。話題の事件を取り入れ、既出の作品を換骨奪胎し、不入りなら即打ち切りで人気が出れば公演を続ける。こういう時代の最先端を行く感じが現代では味わえないのが、少し物悲しくもある。

  • ざっきい さん

    「河原ノ者・非人・秀吉」に触発され読んだ本。伎楽、舞楽、散楽、猿楽、田楽、能、狂言、歌舞伎、浄瑠璃、落語の歴史がざっくりわかる。ざっくりであるため個別の作品は作品名が出る程度である上、期待していた白拍子や声聞師などの社会における扱われ方などはほとんど記載がない。しかし前述した各"楽"の違いがわからない私には面白いものだった。

  • 鈴 さん

    歌舞伎が今も続いている芸能なのはすごいことなんだとわかった。

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