哀歌の雨 競作時代アンソロジー 祥伝社文庫

今井絵美子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396342074
ISBN 10 : 4396342071
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;16

内容詳細

黒田官兵衛麾下の勇将堀平右衛門の晩年。出奔した平右衛門を待つ妻の胸中は?息子同然の手代を自殺に追い込んだ矢場の女に入れ揚げた、大店の主の欲望と顛末。不仲の妻と離縁も考えた商人は、妻が病に倒れて初めて夫婦の関係を見つめ直し…。人の心に降る雨はいずれ止み、希望に満ちた空を見せる。すれ違う江戸の男女を丁寧に描く三人の、時代競作第三弾。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    アンソロジー喜怒哀楽の『哀』の巻!なかでも藤原緋沙子『かえるが飛んだ』が良かった。妙にリアルで現代の夫婦関係か?とも思えるのだ。特にラストが良い・・

  • rakim さん

    アンソロジーも3冊目の「哀」。このシリーズは人気時代小説の作家さんばかりなので外れがない、とあらためて思います。待つ女の、騙される男の、すれ違う夫婦の哀愁の3編。

  • ミュポトワ@猫mode さん

    図書館本。競作ってなっていますが、なんてことは無い、3人の時代小説家の短編を3つ収録したってだけです 時代小説で、大まかなテーマは同じなんでしょうけど、舞台は全部ばらばらです せめて題材だけでも一緒にしてほしかったなぁと思いつつ…というか、この本は、文字が大きい!もう少し文字を小さくすれば、あと2人ぐらいは収録できたのでは?とか思ってしまいます… この中の作者さんは誰一人として読んだことがなかったのですが、う〜ん…って感じでした テキトーに図書館の本棚から引っ張ってきた本だとこんなものかもしれないですね…

  • sai さん

    3人のアンソロジーだったら、もう少しページ数にボリュームが欲しかったかな…

  • goodchoice さん

    名手による三篇の短編でいづれの作家の作品も秀逸だったが、個人的にはやはり岡本さんの「風流捕物帖”きつね”」に止めを差す。何といっても「きつね」の由来が、「きつ」と「つね」という二人の妖艶な女性に関わり、それが物語を大きく動かすという見事な筋立てに感服する。もちろん今井さんの一作も、藤原さんの短編も良かったが、ここは、岡本さん、good job!

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