基本情報
内容詳細
800年近くも語り継がれてきた“語りの文学”が『平家物語』である。琵琶を弾き、語ってきた琵琶法師たちにより、平氏の勃興から滅亡への物語が語られ、今日まで継承されてきた伝統芸を記録。当道座の伝統を色濃く残している名古屋の琵琶法師集団『国風音楽会』の最高位・検校である今井勉により語り、歌われている。約200句もあったという『平家物語』のうち8句が語られ、それが今井の継承しているすべてである。一生に3度という演奏制限のために明治頃に途絶えていた「祇園精舎」の復元曲も収録。例の有名なやつだ。それらを7枚のCDと1枚のDVDに収録。ブックレットが親切で、その解説を読むだけでさまざまな想像が広がる。詞章を読みながら聞いていくと、語りの音声と意味が結びつくはずだ。DVDでは琵琶法師が実際にどのように弾き語っていたか、などがわかる。(民)(CDジャーナル データベースより)
収録曲
ディスク 1
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01. 鱸 ([口説] その子どもは…)
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02. 鱸 ([口説] 忠盛また…)
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03. 鱸 ([白声] かくて忠盛…)
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04. 鱸 ([白声] そもそも平家…)
ディスク 2
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