豆腐小僧その他 角川文庫

京極夏彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784043620098
ISBN 10 : 4043620098
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
追加情報
:
15cm,350p

内容詳細

研究所で働く母と夏休みを過ごすため、村を訪れた妖怪好きの少年・淳史。彼が思い浮かべたことで、間抜けな妖怪・豆富小僧は、ぽん、とその場に涌いたのだった!思わぬ事件に巻き込まれる淳史。そのとき、小僧は…?(「豆富小僧」角川つばさ文庫版再録)。ジュブナイル版として書かれ、妖怪とは何かも解りやすく盛り込まれた小説「豆富小僧」や、オリジナル狂言「豆腐小僧」「新・死に神」などを収録した、貴重な作品集。

【著者紹介】
京極夏彦 : 小説家、意匠家。1963年北海道生まれ。94年、かねてよりアイデアを温めていた妖怪小説『姑獲鳥の夏』で小説家デビュー。『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞、『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、『後巷説百物語』で第130回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mae.dat さん

    京極せんせーに依る妖怪とは何かの解説付き小説1篇、狂言のシナリオ3本、落語が1作の大盤振る舞い。豆腐小僧はね、何もできないない子なんですけどね( ¨̮ )。狂言は台詞回しや振り付けなどがどんな風なのかが分からなかったので、脳内で再現できているとは思えないのですけど、適当な節回しが台詞とピタリ合ってね。すらすら読めましたよ。ストーリーはテンプレっぽさを感じましたが、それが良いのでしょうね。落語は四半刻位の演目になるのでしょうか。時代は江戸時代でしたが、当時江戸時代と言ったのかな? 花粉症もあったのかな⁇

  • gonta19 さん

    2011/5/3 Amazonより届く。 2018/10/11〜10/12 京極さんの豆腐小僧シリーズ。なんとも憎めない妖怪のお話。狂言にもなったんだ(新作狂言の貴重さは巻末の茂山千之丞氏の文に)。その他落語など、京極さんの多彩な才能が垣間見える。

  • 優希 さん

    京極作品にしてはライトな印象です。ジュブナイル小説に狂言に落語。どの作品も短めなので、百鬼夜行シリーズなどに比べると物足りないかなと思いきや、これはこれでアリという感じです。豆富小僧は可愛いですし、読みにくいかと気にかかった狂言や落語もスルスル読めました。京極さんが描く落語や狂言はこの作品でしか読めないかもしれませんので、そういう意味でも貴重な作品集と言えますね。

  • 勇波 さん

    これぞまさしく「妖怪」を語るには読んでおかないといけない本!「妖怪ウォッチ」もいいけどまずは「豆腐小僧」を読んでからにしてみては★

  • Aya Murakami さん

    狐狗狸噺に出てくるケモノ妖怪方の化かしあいが非常に楽しかった。 どんなに知恵を働かしても無いものからは何も取れない…。全話にわたってそんなない物の話が読み取れた感じでした。

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人物・団体紹介

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京極夏彦

1963年北海道生まれ。1994年『姑獲鳥の夏』でデビュー。1996年、『魍魎の匣』(講談社ノベルス)にて第四九回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。1997年、『嗤う伊右衛門』(中央公論社)にて第二五回泉鏡花文学賞を受賞。2003年、『覘き小平次』(中央公論新社)で第一六回山本周五郎賞を受賞。200

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