死ねばいいのに

京極夏彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062161725
ISBN 10 : 4062161729
フォーマット
出版社
発行年月
2010年05月
日本
追加情報
:
20cm,397p

内容詳細

無礼な男が、死んだ女のことを尋ねる。その言葉に暴かれる嘘、晒け出される業、剥き出しの真実。この世に不思議なことがただひとつあるとすれば、それは…。京極夏彦が紡ぐ究極のミステリー。

【著者紹介】
京極夏彦 : 1963年生まれ。94年『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で第四九回日本推理作家協会賞(長編部門)、97年『嗤う伊右衛門』で第二五回泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で第一六回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第一三〇回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 射手座の天使あきちゃん さん

    うっ、久し振りにビミョウと言うか呑み込めない作品でした 表紙からして「おどろおどろしい」(笑) 登場人物もまわりに普通に居そうなイヤな奴だけど、なりよりケンヤ君に「死ねばいいのに」なんて簡単に言われたくないよぉ! みんな、色々あっても必死に生きてるんだよ、簡単に殺すなぁ!!

  • チェシャ猫 さん

    こういう人間いるよねっていう人たちが登場します。悲しいくらい人間臭いダメな人たちです。 その中でも隣人と親が非常に嫌いだった。ドロッとした女の部分がどうも・・・。 犯人は初めの方で なんとなくわかったのですが、動機が・・・。ただ死にたいって気持ちはわかる。 この作者さんの作品の雰囲気がよく現れてます。

  • mikea さん

    ダ・ヴィンチ 2011年 01月号にこの本がオススメされていて、興味を持ち読みました。初読みの京極さんです。タイトル、インパクトありすぎ!!いったいどんな話だ・・・と読み始め、なんかケンヤに登場人物がやたらと鋭く斬られてる。いったい何者なんだ・・・と読み進めます。自分で「バカで礼儀や言葉を知らない」なんて言ってますが、話の矛盾やズレを鋭く突っ込むあたり、いろんな意味でかなりキレ者だと感じました。なんだか、まともな人や考えっていったい・・っていろいろ考えさせられるという意味では読む価値があると思います。

  • ArcCosine さん

    俺って、頭わりーし、言葉をあんまし知らねーからなんて言えばいいのかわかんねーけど、結局さぁ、アサミってなんだったんだよ。偉い人だったら分かるかもしんねーけど、俺馬鹿だから、良く分かんねーんだ。死ねばいいのに

  • 有 さん

    もうわかったからその話止めて、と数ページで投げ出しそうになった。なんとか読んでいくうちに、見えてくるものがある。皆、ここまで酷くはなくとも自己顕示欲の塊で、自分のことを少しでも高く評価してもらいたい。多かれ少なかれ、不幸自慢に共感してしまう部分もあった。アサミの周りと大して変わらない。何かと理由つけて楽に生きようが、努力してようが苦労してようが、自分の考えだけにとらわれ周りを否定し、不満を撒き散らすのだけは止めよう。学歴、収入、容姿、そんなもので判断しない目を持つ彼には、誰も彼もがどう映っているのだろう。

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京極夏彦

1963年北海道生まれ。1994年『姑獲鳥の夏』でデビュー。1996年、『魍魎の匣』(講談社ノベルス)にて第四九回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。1997年、『嗤う伊右衛門』(中央公論社)にて第二五回泉鏡花文学賞を受賞。2003年、『覘き小平次』(中央公論新社)で第一六回山本周五郎賞を受賞。200

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