旧怪談 耳袋より 幽ブックス

京極夏彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784840118798
ISBN 10 : 4840118795
フォーマット
発行年月
2007年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,316p

内容詳細

夜道にうずくまる者、便所に入って20年、幽霊が狐に相談、礼儀正しい魍魎…。江戸時代に怪しい話、奇妙な話を聞き集めた「耳袋」の記事を、現代の読者が“怪談”として読めるように簡易な言葉で書き改めた短編集。

【著者紹介】
京極夏彦 : 小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    江戸時代に書かれた『耳袋』の現代語訳であり、京極流の解釈とも伺えました。ちょっと奇妙なのだけれど怖さはあまり感じませんでした。日常の中にある闇に触れているような空気は好みですけれども。原文も付随しているので、江戸時代の雰囲気も楽しめます。総ルビなのも親切ですね。

  • 紅はこべ さん

    京極さんが各話につけたタイトルが面白い。話のどこに京極さんが興味を持ったのかを端的に表している。ただ登場人物をイニシャル表記にする意味がわからなかった。

  • sk4 さん

    江戸時代の怪異蒐集の書『耳嚢』の京極夏彦アレンジ本。 冒頭にも書いてあるけど、別に『耳嚢』と言ってもコワイ話ばかりではない。 一つ一つの話が5〜6ページと軽いので、意気込まなくても全然大丈夫だし、文体もとても読みやすい。 中には思わず吹き出してしまうものや、それは無い!と失笑が漏れるような話もあったり、とても面白かったです。

  • カムイ さん

    奇妙な体験は一度あります幽霊を見ることはないが不思議体験をしたことがある、この作品もそんな怪談、耳袋を現代版にした怪談です

  • sora さん

    これなら、夜トイレに一人で?行けそうです。淡々としていて、まるで昔話を読んでいる感じです。それにしても現代文にすると、こうも長文化してしまうのですね。古文?は簡潔であっさりしていて面白いです。

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人物・団体紹介

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京極夏彦

1963年北海道生まれ。1994年『姑獲鳥の夏』でデビュー。1996年、『魍魎の匣』(講談社ノベルス)にて第四九回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。1997年、『嗤う伊右衛門』(中央公論社)にて第二五回泉鏡花文学賞を受賞。2003年、『覘き小平次』(中央公論新社)で第一六回山本周五郎賞を受賞。200

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