いるのいないの 怪談えほん

京極夏彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784265079537
ISBN 10 : 4265079539
フォーマット
出版社
発行年月
2012年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
1冊 29×22cm

内容詳細

おばあさんの住む古い家でしばらく暮らすことになった。家の暗がりが気になって気になってしかたない。―京極夏彦と町田尚子が腹の底から「こわい」をひきずりだす。

【著者紹介】
京極夏彦 : 1963年、北海道生まれ。桑沢デザイン研究所を経て、広告代理店等に勤務の後、制作プロダクションを設立。現在でもデザイン・装丁を手掛ける。世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員。関東水木会会員。怪談之怪発起人。古典遊戯研究会紙舞会員。全日本妖怪推進委員会肝煎。1994年「姑獲鳥の夏」でデビュー。1997年「嗤う伊右衛門」で泉鏡花賞。2003年「覘き小平次」で山本周五郎賞。2004年「後巷説百物語」で直木賞

町田尚子 : 1968年、東京都生まれ。武蔵野美術大学短期大学部卒業。月刊『新潮45』表紙(2002年1月号〜2008年10月号迄)を担当

東雅夫 : 1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。1982年『幻想文学』を創刊し、2003年まで編集長を務める。現在は怪談専門誌『幽』編集長。著書『遠野物語と怪談の時代』で、第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
よく出来た絵本です。心理をついています。...

投稿日:2012/12/30 (日)

よく出来た絵本です。心理をついています。 祖父母の家がこんな感じだったよな〜と思いながら読みました。 愛らしい絵、かわいい猫がいっぱい…でも、その猫の存在さえ、だんだんと…。最後は本当に怖い。 大人になっても楽しめる、子供だって怖いもの好きですもの。懐かしさと“あったあった”で星5つ。

銀次郎 さん | 兵庫県 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 馨 さん

    絵が美しくて、好みな感じでした。沢山出てくるにゃんこも可愛い!内容は、怖いです。「家の中にだれかいる!」って子供の頃に1度は抱いたことがあるのでは?と思います。特に、おばあちゃんの家って古くて昔ながらの家屋でブキミなイメージがあるので余計に怖いです。最後の絵は、怖い!

  • zero1 さん

    これは大人が読んでも怖い!シリーズ最高の恐怖!トイレに行けなくなっちゃう!京極、やり過ぎだよ!子どもが読んだらトラウマになる!「みなければいないのとおんなじだ」というけど人は見てしまう(後述)。猫多すぎ!猫と言えば誰もいない空間をじっと見ていることがある。それって誰かが見えている?怖い記憶が消せないのは経験則があるから。怖さの研究には最適?島根県松江市なら閲覧禁止にするかも!

  • takaC さん

    きっと猫たちには見えてるんだろうね。

  • sk4 さん

    田舎のおばあちゃんのお屋敷って、妙に怖かったとトラウマになってる人っていると思う。 なんか広過ぎて、隅々が暗くて、妙に静か。 なんか怖いな〜、怖いな〜と思い始めたら止まらない。え? 怖くないって? 何で? 見なければいいって? 何それ、いるのが当たり前みたいな言い方して! そんなこと言われたら、見、見、見、・・・ひいぃぃぃぃ!Σ(゚д゚|||)

  • gtn さん

    古い家の怖いところは、そこに住む人が、その家の全貌を知らないこと。そして知らなくても平気なこと。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

京極夏彦

1963年北海道生まれ。1994年『姑獲鳥の夏』でデビュー。1996年、『魍魎の匣』(講談社ノベルス)にて第四九回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。1997年、『嗤う伊右衛門』(中央公論社)にて第二五回泉鏡花文学賞を受賞。2003年、『覘き小平次』(中央公論新社)で第一六回山本周五郎賞を受賞。200

プロフィール詳細へ

京極夏彦に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品