巨匠たちの録音現場 カラヤン、グールドとレコード・プロデューサー

井阪紘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784393935453
ISBN 10 : 4393935454
フォーマット
出版社
発行年月
2009年08月
日本
追加情報
:
19cm,287p
300p 四六版

内容詳細

目次 : 〜レコード制作のプロデューサーが語る、カラヤン、チェリビダッケ、グールド論。 / 彼らのレコード哲学がどのように醸成されていったのか、創造的な協働作業 / (コラボレーション)と、愛憎と利害の激しい葛藤を描く。〜 / 【CONTENTS】 / 1.カラヤン  帝王を支えたプロデューサーたち / 2.チェリビダッケ  巨匠が録音を拒んだ本当の理由 / 3.グールド  スタジオにこもった天才ピアニスト / 4.あるプロデューサーの軌跡  カルショウ / [著者]井阪紘

【著者紹介】
井阪紘 : 1940年生まれ。レコード・プロデューサー。日本ビクターを経て、(株)カメラータ・トウキョウを創業。レコード制作と、コンサートや音楽祭などのソフト産業を統合する新しい音楽事業に取り組む。オーストリア学問芸術栄誉十字勲章(1995年)、新日鐵音楽賞・特別賞(2004年)など、受賞多数。著書『一枚のディスクに』(春秋社、2006年、第19回ミュージック・ペンクラブ賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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レコードプロデューサーから見た巨匠論で、...

投稿日:2021/04/12 (月)

レコードプロデューサーから見た巨匠論で、視点が他の類書と異なり興味深い情報が多い。チェリビダッケが録音嫌いになった理由やカラヤンとムターの四季でウィーンフィルを起用した事情など。カラヤンとグールドの関係についても新情報多い。

海尾水 さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たこ焼き さん

    モーツアルトヴァイオリンソナタ、グールド:ゴルドベルク1959。クラウスこうもり。カラヤン:デッカオペラ。クーレンカンプ&ショルティvソナタ。一流の人間にはあれこれ指示するよりもまずその人間が何ができるかを理解してから話を進める。

  • 星のソムリエ さん

    カラヤンやグールドといったアーティストの「レコード、録音」に対するこだわりと、彼らを育てた名プロデューサーの仕事ぶり。あまりクラシックの世界では語られることのない舞台裏を覗かせてくれました。ロックなどの世界ではメイキング流行り(We are the worldあたりから?)ですが、クラシックほど音質にこだわったジャンルは類を見ないのかもしれません。ここにはそうしたこだわりのアーティストたちのやりとりが描かれています。

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井阪紘

1940年生まれ。レコード・プロデューサー。日本ビクターを経て、株式会社カメラータ・トウキョウを創業。レコード制作とコンサートや音楽祭などのソフト産業を統合する新しい音楽事業、そして国際的な音楽ソフトビジネスを展開している。オーストリア学問芸術栄誉十字勲章、新日鐵音楽賞・特別賞など受賞多数

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