ダーク・ロマンス 異形コレクション 49 光文社文庫

井上雅彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334790998
ISBN 10 : 4334790992
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
522p;16

内容詳細

ようこそ、美と怪奇の世界へ―「異形コレクション」待望の復活!全篇新作書下ろし。新たな伝説はここから始まる!!

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • みっちゃん さん

    一瞬で心奪われる、このおぞましくも麗しい表紙。幻想的、という共通点はありながらもバラエティーに富んだアンソロジー。が、私の貧弱な想像力と読解力では「???」となる作品も実はあった。その中で自分的なツートップはあの「夕鶴」をモチーフに山奥の閉ざされた村に迷いこんだ男が味わう快楽と恐怖、梨木理宇『夕鶴の郷』と、行きずりのバーで出会った男が持つ「呪われた匣」の本当の呪いとは?黒木あるじ『ルボワットの匣』その予想もしなかった真相にあっと驚いた次の瞬間、ぞくり、と鳥肌が立った。

  • KAZOO さん

    昔読んでいてしばらく途切れていたと思ったのですがまた新しく続きの本が出されたのですね。最近の作者さんはあまり知らないのですが、加門さん、篠田さん、澤村さん、菊池さんがいらっしゃって楽しめました。昔読んでいた頃よりも暗さやじめっとした感じが少なくなっている気がします。

  • H!deking さん

    いやー、めちゃくちゃ面白かった!平山夢明の書き下ろし新作目当てで買ったけど、いやいやどれもこれも素敵なおはなしばっかりでした。アンソロジーって当たり外れというか、良くても半分くらい読めれば良いかなってくらいの多いけど、これはやばいです。全部面白い!これだから読書はやめられませんね!(笑)

  • sin さん

    先ずは“異形”の再出発にエールを!櫛木・『夕鶴』の変質、伝記ホラー。黒木・着想は良いがソコへ持って行こうとする展開がわざとらしい。篠田・海神の未亡人?澤村・恐怖の創造。牧野・語られない設定の深さを感じる。伴名・義経=チンギス説の新解釈。図子・只の猫好きモノに陥らない。坊木・異質の物語。荒居・スタイルのみ。真藤・結局連動しないの?平山・後半のご都合は落ちへの見事な伏線。上田・時空を越えた我が儘。加門・ダークファンタシー。菊地・わざわざ頭文字で…井上・モードはお経の様に横滑りするが“異形”開幕の辞として歓迎!

  • HANA さん

    異形コレクション、一巻が出てからもう23年にもなるのか。当時は新刊が出るのを待ちかねて買っていたものです。あれから幾星霜、昔懐かしい顔もいれば新しい顔もいるが、読みながら懐かしい気分になるのはそのテーマ性ゆえかな。ニューフェイスだと櫛木理宇が小松左京の某短編を思わせる嫌さを発揮しているし、澤村伊智は『女優霊』の湿気を思わせる作品で満足。昔からの常連では平山夢明が最後で読者をどん底に突き落としてくれるし、篠田真由美は相変わらず絢爛。しばらくぶりに読むのですが、当時からの熱量は変わらず安心して読めました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品