マインドフルネスと催眠 瞑想と心理療法が補完しあう可能性

井上ウィマラ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865641257
ISBN 10 : 4865641254
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
373p;20

内容詳細

マインドフルネスを臨床の場で実践する研究者による、自己と他者との関係に向き合う心のあり方をめぐる対話。心の成長とブッダの悟りの検討、看取る者と死に逝く者の心の洞察、マインドフルネスの問題点と今後の継承などを、瞑想と催眠の実践を交えて語り合う。

目次 : 第1回対談 仏教瞑想と心理療法のマージナルな領域(子どもの心の成長/ ブッダの心 ほか)/ 第2回対談 瞑想と催眠の類似性と相違(催眠と瞑想/ 仏教瞑想の技法 ほか)/ 第3回対談 「死」への向きあい方(ブッダの死、親しい人の死/ 看取りと死をめぐる情動 ほか)/ 第4回対談 癒しの本質と方法の継承(教育、伝授―体験を伝えていくこと/ 催眠)/ 補論1 瞑想と催眠の関連について(大谷彰)/ 補論2 対談をふりかえって(井上ウィマラ)

【著者紹介】
井上ウィマラ : 1959年、山梨県生まれ。高野山大学教授。京都大学文学部哲学科宗教哲学専攻中退。日本の曹洞宗、ビルマ(ミャンマー)のテーラワーダ仏教で出家し瞑想修行と経典研究。西洋各国で瞑想指導をしながら心理療法を学ぶ。還俗後マサチューセッツ大学医学部で瞑想に基づいたストレス緩和法を研修。スピリチュアルケアの基礎理論と援助法を開拓中

大谷彰 : 大阪市生まれ。1978年上智大学外国語学部(英語科)卒業後、米国西ヴァージニア大学大学院(カウンセリング心理学)に入学。大学院在学中、ミルトン・H.エリクソンの遺志を継いだケイ・F・トンプソン博士に師事し臨床催眠学を学ぶ。1986年米国メリーランド州ジョンズ・ホプキンス大学大学院准教授に就任。1989年より2008年までメリーランド大学カウンセリングセンターにてシニア・サイコロジストとして臨床活動に携わる。メリーランド州アナポリスにあるSpectrum Behavioral Healthにてサイコロジストとして勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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