基本情報
内容詳細
溜め息は弱々しい行為ではない。明治は前進だけでなく、悲しみも大事にする時代。法然、親鸞が庶民に語った教えの数々。著者が大声で泣いた「蓮如」の「御文章」とは。死が大きく議論される時代になった。毎日、「今日一日の自分の命」と問いかける。脳、宗教、生命、医学も―深刻な話も軽く語る著者のライブ感であなたの心が軽くなる。
目次 : 見えない風/ 他力の風/ 天の命/ 青春・朱夏・白秋・玄冬/ 溜め息の知恵/ 暗愁/ 「悲しみ」の価値/ 明るさの仮面/ 「悲」という感情/ 大河の一滴として生きる/ 命の意味/ 宗教の意味/ 往還/ 忘憂の名/ 声が語ること/ 千日聞き流せ/ 屈原/ 勇気をもって諦める/ 人は失われるものを愛する/ 内なる声を聞く/ 脳を超えるもの/ 体の天気図/ がん細胞の悲しみ/ 自己とむきあう/ 死を受けとめる/ 乾いた心と軽い命/ ありのままの生を見つめて/ 今日一日の命/ 喋ることと書くこと―あとがきにかえて
【著者紹介】
五木寛之 : 1932年福岡県出身。早稲田大学露文科中退。67年、直木賞受賞。76年、吉川英治文学賞受賞。02年、菊池寛賞を受賞。10年、『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞受賞。各文学賞選考委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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壱萬弐仟縁 さん
読了日:2016/04/25
ほわわん さん
読了日:2016/07/09
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人物・団体紹介
五木寛之
1932(昭和7)年9月福岡県生まれ。幼少期を朝鮮半島で過ごし47年平壌より引き揚げ。52年早稲田大学入学。57年中退後、編集者、作詞家、ルポライター等を経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で第六回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第五十六回直木賞、76年『青春の門』筑豊編ほかで第十回吉川
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