仏の発見 徳間文庫カレッジ

五木寛之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784199070532
ISBN 10 : 4199070532
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
梅原猛 ,  
追加情報
:
307p;15

内容詳細

科学的合理主義を超えた「仏教」の存在とは?聖徳太子は虐げられた民衆のヒーローだった。「反」宗教的だった明治以降の日本文学。仏教における最大のタブーは、「殺人」。釈迦が背負った、悲しみと諦観について。日本人における“仏教”の原点を探る!国民作家と哲学者が仏の不思議を解明!

目次 : 第1章 人が仏になる不思議/ 第2章 この世で仏と出会う不思議/ 第3章 怨霊に仏をみる不思議/ 第4章 文学にひそむ仏の不思議/ 第5章 山川草木に宿る仏の不思議/ 第6章 人生の苦の中にある仏の不思議/ 第7章 悪をこえて仏になる不思議

【著者紹介】
五木寛之 : 1932年、福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり戦後引き揚げる。早稲田大学ロシア文学科中退。66年、『さらばモスクワ愚連隊』で第6回小説現代新人賞、67年、『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、76年、『青春の門』筑豊篇ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞

梅原猛 : 1925年、宮城県生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。国際日本文化研究センター所長などを経て1999年に文化勲章を受章。主著『隠された十字架』(毎日出版文化賞)、『水底の歌』(大佛次郎賞)などを通して古代史に大胆な仮説を提起し、文学・歴史・美術・宗教を包括した日本文化の深層に迫る「梅原日本学」を展開しつづける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yoshihiro Yamamoto さん

    B+ 「親鸞」を執筆中の五木氏と「森の思想が人類を救う」「隠された十字架」の著者の対談。いずれの本もAクラスで面白かったので、二人の対談には興味があった。五木氏の「青春の門」は読んだことがないので、梅原氏が時折指摘する「五木氏の小説の底辺にある『悪の自覚』のようなもの」がどのような現れをしているのかはわからないが、「親鸞」に非常に心を打たれたのを思い出した。「能は、差別された最底辺の庶民の苦しみ哀しみを、的確に描き、見事な文学にしている」とあるが、そうした視点を持って観たことがないので、今後意識したい。

  • タロウ さん

    読みきれなかった。。。

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五木寛之

1932(昭和7)年9月福岡県生まれ。幼少期を朝鮮半島で過ごし47年平壌より引き揚げ。52年早稲田大学入学。57年中退後、編集者、作詞家、ルポライター等を経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で第六回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第五十六回直木賞、76年『青春の門』筑豊編ほかで第十回吉川

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