五木寛之 / 稲盛和夫

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何のために生きるのか

五木寛之 / 稲盛和夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784884747336
ISBN 10 : 488474733X
フォーマット
出版社
発行年月
2005年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,262p

内容詳細

共に昭和7年生まれ。13歳で敗戦。その後、様々な精神的遍歴を踏み越えて一人は作家、一人は実業家に。その二人が長い歳月を経て、ここに出会い“魂の友”として縦横に語り合った「人は何のために生きるのか」。

【著者紹介】
五木寛之 : 1932年福岡県生まれ。生後間もなく朝鮮に渡り、47年に引き揚げ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、『蒼ざめた馬を見よ』で第五六回直木賞、『青春の門』で吉川英治文学賞を受賞。81年より休筆、京都の龍谷大学で仏教史を学び、のち文壇に復帰。英語版『TARIKI』はアメリカで2002年ブック・オブ・ザ・イヤー(スピリチュアル部門)に選ばれる。同年菊池寛賞受賞。2004年仏教伝道文化賞受賞

稲盛和夫 : 1932年鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック株式会社(現・京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長。また、84年に第二電電(現・KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。84年には稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。他に、若手経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長として、経営者の育成にも心血を注いでいる。84年紫綬褒章受章。2003年アンドリュー・カーネギー博愛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やすらぎ🍀 さん

    生きている間に少しでも美しいこころにしようと努力することが人生ではないか。いのちの軽さやこころの荒廃。精神のデフレ。何十年たっても子どもの頃の辛い思い出に一瞬で戻れることが一番の財産である。自身の原点に感謝して生きている。知足。…人は常に光が射していると明るさを感じない。太陽は沈み夜は明ける。大切なことは闇にある。一日の終わりに有難う。始まりに有難う。運命はこころによって変えられる。私たちは何のために生きるのか。微笑み、優しさ、利他。ただそれでいい。日常として行えばいい。豊かな情操はそこから生まれてくる。

  • 団塊シニア さん

    稲盛氏の運命は変えられるという発言が興味深い、人間は自分が一番かわいいから自分だけの我欲にとらわれる、だからこそ死ぬまでの間に少しでも美しい心に しようと努力することが人生ではないかという持論には共感できる。

  • jjm さん

    読書済本整理)昔の日本はよかった、今の日本はダメだ、もっと仏教やスピリチュアルな世界を信じろ、という内容のように感じた。

  • 謙信公 さん

    人は一人では生きられない。人と人とのふれあい、他力の中で生きている。情(こころ)の文化を大事にする。日本人の美徳だ。ナットク。百恵さんの引退以降、情を注ぐ子どもも大人も口ずさめる音楽が最近はない。百恵さんの引退は、社会現象になるゆえんだ。過保護に育てられた子供たちが成長して、これからの日本はどうなるのか?しかし、その責任は教育の方法を知らない親世代にあり、個を重視する戦後教育の負の遺産だ。

  • とく たま さん

    昭和7年生まれのお二人。それぞれに相当に違った人生を体験し、どう生きるべきか!辿り着いたところを語り合う。稲盛は心を磨けば人生は変えることができるという。五木は風が吹くのを帆を張って待つという。題名にある「何のためにいきるのか」の話は読み取れないが「どのように生きるのか」の話は読み取れる。経済界と文壇の踏み込みづらいハザマの話でもある。魂や輪廻など。私見を言うと、心は努力だけで磨けないし、人生は変ったように見えることもあるが、変えてはいない。

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