十字路 CROSSROADS

五十嵐貴久

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784575247282
ISBN 10 : 4575247286
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
追加情報
:
288p;19

内容詳細

ある雨の日、男性教師が何者かに刺殺された。捜査本部が設置されるが、目撃者もなく捜査は難航する。事件から1年が過ぎた頃、捜査に新たに星野警部が加わる。難解だった『贖い』事件を解決に導いた星野の手腕は警察内でも知られていたが、その一風変わった捜査方法に疑問をもつ捜査員も多くいた。星野はその『贖い』事件で知り合った坪川と組んで捜査を開始。そして、第二の殺人事件が発生した。

【著者紹介】
五十嵐貴久 : 1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒。2001年『リカ』で第二回ホラーサスペンス大賞を受賞してデビュー。以降、ミステリーや警察小説、青春小説、時代小説等次々と発表し好評を博する。07年『シャーロック・ホームズと賢者の石』で第三〇回日本シャーロック・ホームズ大賞を受賞。08年『相棒』で第一四回中山義秀文学賞候補、11年『サウンド・オブ・サイレンス』で第二八回坪田譲治文学賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    久しぶりの星野警部シリーズ最新刊!くう、こんな真相はキツイ。どんよりモヤモヤ・・そして、いや〜な雰囲気が私を包みだし、あってはならない残酷な終章へ突入する。バディを組んだ坪川が納得できなくても、私は了承するのだ。恭介には申し訳ないけれど流夏よ、どうぞ安らかにと心から祈りたい。

  • ごみごみ さん

    五十嵐さんはホラーのイメージが強いが、こういう硬派な警察小説も面白い!シリーズものだと知らずに、初めましての星野警部。他の2冊は未読だが、この作品だけでも十分楽しめる。怪しい人物は示唆されているものの、2つの事件の繋がりと動機が全く分からないまま、終盤へ。暴かれた真相は意外な、そしてなんとも酷いものだった。人の人生をめちゃくちゃにし、心を殺した鬼畜。ラストの星野警部の言葉に激しく共感を覚えた。どんな手を使っても、何年かかっても、終わらせて欲しい。

  • kei302 さん

    「小学校」の「男性教諭」が自宅近くの十字路で殺された。やっぱりな、そんなことだろうと思ったよ。事件の裏は予想できた。思っていた以上に胸が悪くなるような奴らが次々と出てきます。星野捜査員に全員を炙り出してほしい。一気読み、怒りで頭がクラクラしてる。

  • よつば🍀 さん

    『誘拐』『贖い』に続く星野警部シリーズ第三弾。激しい雨が降る夜、帰宅途中の男性教師・織川が刺殺され死亡。事件未解決のまま一年が経過し、今度はトリカブトの毒入りチョコレートで、バー経営の椎野が殺される。二つの事件は一見なんの関係もなさそうだが、唯一の共通点として其々の娘と息子が天才的な絵の才能の持ち主である事が判明する。この時点で犯人予想は付くが、動機は一向に見えて来ない。織川の義娘・詩音と椎野の息子・流夏。二人が味わって来た苦痛と絶望を知ると鬼畜とも思える被害者へ同情の余地はない。結末はあまりにも哀しい。

  • きりん★ さん

    雨の降る夜、十字路で突然何者かに刺された小学校教師。周りに悪く言う人は誰もいない、一家の主であった。五十嵐さんは色々なジャンルの物語を描かれていてほんとすごいと思う。この作品は最後まで何か分からずで面白く一気読みでした✨

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五十嵐貴久

1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒。2001年『リカ』で第二回ホラーサスペンス大賞を受賞してデビュー。以降、ミステリーや警察小説、青春小説、時代小説等次々と発表し好評を博する。07年『シャーロック・ホームズと賢者の石』で第三〇回日本シャーロック・ホームズ大賞を受賞。08年『相棒』で第一四回中山

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