女の残り時間 ときめきは突然、やってくる 中公文庫

亀山早苗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122053069
ISBN 10 : 4122053064
フォーマット
出版社
発行年月
2010年04月
日本
追加情報
:
16cm,278p

商品説明

ごく普通に結婚し、子どもを育て、気がつけば40代。そんな普通の主婦が、再び「女」に目覚める時とは?悩みを口に出せず「女としての部分」に不安を抱く女性たちの迷いと戸惑い。男女の機微を描くことに定評のある著者が描き出す、夫には知られたくない、妻には読ませたくない「彼女たち」の現実。

内容詳細

ごく普通に結婚し、子どもを育て、気がつけば40代。そんな普通の主婦が、再び「女」に目覚める時とは?悩みを口に出せず「女としての部分」に不安を抱く女性たちの迷いと戸惑い。男女の機微を描くことに定評のある著者が描き出す、夫には知られたくない、妻には読ませたくない「彼女たち」の現実。

目次 : 主婦という「重荷」を下ろして/ 出会い系サイトから始まった恋の明暗/ セックスしない女は女じゃない?/ 私の価値はいくら/ イケない女は女じゃない?/ イクという感覚を知りたい/ まだまだ女を降りたくない/ 親友の夫との関係に溺れて/ いい夫を愛せない自分が悪いのか/ 女の性が私を引き裂く〔ほか〕

【著者紹介】
亀山早苗 : 1960年東京生まれ。明治大学文学部卒業後、フリーライターに。女性の生き方をテーマに、恋愛、結婚、性の問題に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 香菜子(かなこ・Kanako) さん

    女の残り時間―ときめきは突然、やってくる。亀山早苗先生の著書。人生の時間は有限、賞味期限がある。それは女性でも男性でも、お金持ちでも庶民でも同じこと。限られた時間の中で後悔しないように充実した生活を送るためには、自分の感情、自分の気持ちに正直になって、既成概念や常識というつまらない枠組みから飛び出してしまうのも悪くない。非常識でも型破りでも構わない。そう思える内容でした。

  • みーなんきー さん

    自分はこのままで良いのだろうか?と、残りの人生を考えて不安な気持ちになる女性達を取材した、という本書。やらせでなくフェイクでなく実話なのだろうか?身の回りにはいない(または、その片鱗を隠しているだけか)タイプの女性ばかりなので、事実だろうか?と疑いながら、読んだ。

  • 逍遥遊 さん

    157-20160903-02 あとがきのまとめがよかった。要するに40代の女性は、それまで安定した生活でノウノウと暮らしてきて、旦那がその生活水準を維持するのにどれだけ大変かってことを考えもせず、このまま年老いていくことのへのあがきがあるってことじゃないでしょうか?読んでいて、女性は都合よく考えるものだなぁと感心してしまう。まぁ、この本は男女とも一読の価値はあるかな。それぞれ捉え方は違うと思いますが。

  • Happy さん

    私より10歳以上若い人たちの座談会で読みやすい文章ではあるけれど、内容は確かに官能小説ですね。40代ってそんなに自分が女であることについて悩むんでしょうか?女性らしい体でも性格でもない私は早くから女と言うより人間として魅力ある人になりたいと思っていたのでそんなこと考えたこともなかったな。そんな私だからあんまり共感できず面白くなかった。

  • ちいたけ さん

    色んな困ったさんがおるな〜〜。ときめきたいよねえ。

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人物・団体紹介

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亀山早苗

1960年生まれ。明治大学文学部演劇学専攻卒業後、フリーライターとして活動を始める。女性誌やノンフィクション系の書籍などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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