くるしま童話名作選 1 ともがき

久留島武彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779006166
ISBN 10 : 4779006163
フォーマット
発行年月
2011年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27cm,1冊(ページ付なし)

内容詳細

森の嫌われ者のカラスは、親切なネズミと友だちになりたいと思った。でも、ネズミはカラスと友だちになりたくなくて、仲良しのカメに相談することにした…。日本のアンデルセン、久留島武彦の世界がよみがえる。

【著者紹介】
久留島武彦 : 1874年6月19日大分県玖珠郡森町に生まれる。1887年大分中学(現・大分県立大分上野丘高等学校)に入学、英語教師のウエンライト博士と出会う。1890年ウエンライト博士の関西学院転任に伴い関西学院へ転校。1891年神戸美以教会の日曜学校校長になる。1894年近衛師団入隊。1895年日清戦争に従軍。戦地から「尾上新兵衛」の筆名で投稿した作品が雑誌『少年世界』(博文館)に連載される。1906年「お伽倶楽部」を設立し、口演童話活動を本格的に開始

古内ヨシ : 1952年、愛知県名古屋市に生まれる。20歳の時に画家をめざして上京し、30代は映画のポスター、テレビCM・新聞広告のイラスト、本の装丁画などを描く。40代で絵本の世界へ。東京都府中市在住、日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ☆よいこ さん

    嫌われ者だったカラスは、仲間と力を合わせて生き延びたハト達とネズミを見て「ともだちになりたい」と思う。最初、ネズミはカラスとなんか友達になりたくなかったが、カメの意見をきいて、話をきくのもいいかもと思う。狩人から逃げるために力を合わせたカラスとネズミとカメとシカは、「友垣(ともがき)」になる。

  • 頼ちゃん さん

    2年生の教科書で紹介されている絵本。古いお話なんですね。作者は口演童話家として活動し、日本のアンデルセンと呼ばれた方だそうです。いいお話でした。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    27年度2年生教科書掲載(参考)

  • 遠い日 さん

    助け合う友だちのやさしさ、ありがたさ。みんながお互いに必要な存在。ひとりぼっちのカラスにできた、利口で温かな心を持つ友だち。古風な「友垣」ということばに滲む絆の堅さ。

  • mame さん

    話の流れは素敵。少し、言葉が足りないような気がして、ページ飛ばしちゃったかな?と思うことがあった。口演童話を絵本に編集し直したということなので、そこかな。

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人物・団体紹介

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久留島武彦

1874年(明治7年)0歳6月19日、大分県玖珠郡森町(現・玖珠町)に久留島通寛(十代森藩主通明の弟)と恵喜の長男として誕生。1960年(昭和35年)86歳4月29日、横浜市老松小学校で催された女性教員大会で最後の講演。6月27日、内臓ガンで死去

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