小さくて強い農業をつくる 就職しないで生きるには21

久松達央

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794968609
ISBN 10 : 4794968604
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
追加情報
:
19

内容詳細

エコに目覚めて一流企業を飛び出した「センスもガッツもない農家」が、悪戦苦闘のすえにつかんだ「小さくて強い農業」。自由に生きていくために必要なのは、経営のロジックとITのノウハウと、何があっても理想をあきらめない心。あたらしい有機農業の旗手として注目を集める、「久松農園」代表の著者が贈る、21世紀型農家の生き方指南。

目次 : 第1章 一流企業サラリーマン、華麗に道を踏みはずす/ 第2章 新人農家「農家に向いていない」ことを思い知る/ 第3章 言葉で耕し、言葉で蒔く。チームで動く久松農園の毎日/ 第4章 「向ていない農業」は、日々こんなことを考えている/ 第5章 向いていない農家、生き残るためにITを使う/ 第6章 カネに縛られない農業を楽しむための経営論/ 第7章 強くて楽しい「小」を目指して

【著者紹介】
久松達央 : 株式会社久松農園代表取締役。1970年茨城県生まれ。1994年慶応義塾大学経済学部卒業後、帝人株式会社入社。工業用繊維の輸出営業に従事。1998年農業研修を経て、独立就農。現在は7名のスタッフと共に、年間50品目以上の旬の有機野菜を栽培し、契約消費者と都内の飲食店に直接販売。ソーシャル時代の新しい有機農業を展開している。自治体や小売店と連携し、補助金に頼らないで生き残れる小規模独立型の農業者の育成にも力を入れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • T K さん

    向いてないからこその言語化。ビジネスパートナーはITにより距離の制約がなくなった。もはやマスはないだから誰もが食べる野菜はない。個に対応したニッチな変態型農業。

  • みなみ さん

    脱サラして農業の世界に飛び込んだ著者の奮闘記。「農家に向いていない」ということを痛感しつつも試行錯誤していく。印象的だった言葉はこちら。「いい時も悪い時も必ずある。でも、どんな時でも必ず見てくれている人がいる。…どん底から這い上がった時に、はじめて声をかけてくれる」「突き詰めて考えれば、それは、自分の仕事をどれだけ好きか、そしてどれだけ価値を信じられるのかが問われているのです」

  • 小木ハム さん

    ピボットやマクロ、プログラミングを駆使している農家は一体どのくらい居るのだろう?徹底的な言語化は全くその通りで、人材ジリ貧の職人世界にこそ必須なスキル。何なら徹底的に視覚化(写真やマンガ図等)もすれば更にフラットになる。それでも、自然が相手の農業は″人事を尽くしても天命が来ない″世界。著者にとってこの道は、経済的な点では100%正解とは言えなかったかもしれない。だけど″やりたい″という気持ちには100%正解の選択だ。世はまさに変態(特化型)の時代。

  • Humbaba さん

    上手に出来る人を見習って作業を覚える。それでできるようになる人がいることは間違いない。ただし、それはあくまでも出来る人もいるというだけであって、全員がその方法で成長できるわけではない。体で覚えるのが難しければ、時間をかけてでも自分の言葉で表現できるようにする。それによって、誰もが分かる情報へと作り替えられる。

  • nyanlay さん

    『農』の本だと思って読んだら、間違い。これは職業本の中の農業と言う職業だと思って読まないと、とてもつまらない。なので、私としては期待していた内容と違い、がっかり。自分が自分が、という内容も合わず。またカタカナも多くて、好きになれなかった一冊。

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久松達央

(株)久松農園代表。1970年茨城県生まれ。’94年慶應義塾大学経済学部卒業後、帝人(株)を経て、’98年に農業に転身。年間100種類以上の野菜を自社で有機栽培し、卸売業者や小売店を経由せずに個人消費者や飲食店に直接販売するD to C型農業を実践している。生産・販売プロセスの合理化と独自のブランデ

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