ロボットからの倫理学入門

久木田水生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784815808686
ISBN 10 : 4815808686
フォーマット
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p;21

内容詳細

目次 : 1 ロボットから倫理を考える(機械の中の道徳―道徳的であるとはそもそもどういうことかを考える/ 葛藤するロボット―倫理学の主要な立場について考える/ 私のせいではない、ロボットのせいだ―道徳的行為者性と責任について考える/ この映画の撮影で虐待されたロボットはいません―道徳的被行為者性について考える)/ 2 ロボットの倫理を考える(AIと誠―ソーシャル・ロボットについて考える/ 壁にマイクあり障子にカメラあり―ロボット社会のプライバシー問題について考える/ 良いも悪いもリモコン次第?―兵器としてのロボットについて考える/ はたらくロボット―近未来の労働のあり方について考える)

【著者紹介】
久木田水生 : 1973年生まれ。2002年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。2005年京都大学より博士(文学)を取得。現在、名古屋大学大学院情報科学研究科准教授

神崎宣次 : 1972年生まれ。2004年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。2008年京都大学より博士(文学)を取得。現在、南山大学外国語学部教授

佐々木拓 : 1976年生まれ。2004年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。2008年京都大学より博士(文学)を取得。現在、金沢大学人間社会研究域人間科学系准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
タイトルはロボットとなっているが、AIの倫...

投稿日:2021/03/01 (月)

タイトルはロボットとなっているが、AIの倫理学書として読むのが現在の社会状況にはあっているだろう。議論は具体的で、一歩ずつ深く議論に踏み込んでいるため、読みながら迷子になることもない。ただし、倫理学をベースとしており、この分野で不可避となる法との関連性に関する言及はやや乏しい。ロボット・倫理・法という3点からの議論となっていれば、より実践的な著作になっていたのではないかと感じた。

ai さん | 不明 | 不明

0

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品