実録 水漏れマンション殺人事件

久川涼子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103507116
ISBN 10 : 410350711X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
追加情報
:
222p;20

内容詳細

落水、殺人、巨額の工事費、業者の水増し請求、保険会社の出し渋り、傷アリ物件の処理、賠償裁判、法律の壁。ごく普通のマンションで本当にあったコワイコワイ話…あなたのお部屋、大丈夫ですか?

目次 : 第1章 「もしもし、お宅のマンションが水漏れしているもんで」/ 第2章 迷走する殺人マンション/ 第3章 救世主は保険会社と弁護士/ 第4章 “訳ありマンション”の資産価値/ 第5章 裁判ニッポン狂騒曲/ 第6章 水漏れて地は固まるか

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • おかむら さん

    面白い! ふざけたタイトルですが中身は怖いよ。水漏れ事故はマンションではたまにあるけど普通は共有保険でカバー出来ます。しかしそこが殺人事件の現場だったら! 上階から流れ込む血混じりの大量水! 管理会社や不動産会社保険会社リフォーム業者との交渉バトル、損害賠償請求裁判のやりとりが生々しい(だって実録だから)。殺人の被害者になることはまずない(と思いたい)けどこういう間接的被害者になることはもしかしたらたらある? ものすごく大変だぞ。一気読み。

  • fwhd8325 さん

    私事ですが、つい最近とあることがあり、弁護士先生に相談に行きました。ここにも書かれていますが、法律というものはどうにも理不尽なものです。そうした経験があるので、実に面白く読みました。他人事だからこその面白さがあると思います。これが、実録だからこその醍醐味なんでしょうか。

  • ばんだねいっぺい さん

     苦労した末に…。黒帯おじさんにしてほしかった。自分なら乗り切れるだろうか。弁護士の知り合いも、FXの女王もいない。それにしたって、短い期間で野放しとは。罪を憎んで、人を憎まずは、いいと思うけど。ほったからしでは、第2、第3のなにかが起こるだろうし、起こってるのに。。。

  • ga さん

    賃貸に出していたマンション上階での殺人事件+水道管崩壊での水漏れじゃなくて水流れっ放し被害。しかも血混じり水って・・・青天の霹靂にも程があるわ。精神鑑定要とやらで加害者有利の馬鹿げた法律を存分に堪能する容疑者&家族に対し、マンション共有保険に自分の各種保険、弁護士、不動産屋、リフォーム業者まで自ら奔走しないと何も進まない被害者。そして何より精神障碍者に対する「心神喪失者等医療観察法」は改めた方が良いと思うんだ。殺人であっても責任を取れないとしつつ18ヵ月で出てきちゃうんだもの。いやはや災難。

  • うろん さん

    筆者の方は本当に大変な目に遭われたと思います。もし自分だったらと思うと本当に怖いです。しかし一方で、筆者がいわゆるマスコミ関係のお仕事をされていたので、それゆえに知己を得ていた弁護士や建築家がいたことは、大きな力になったと思います。残念ながら、一般人の自分にはそういう知り合いがいないので本当に不謹慎ではありますが、うらやましいと思いました。良寛さんのお言葉を、肝に銘じておきます。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品