ならばせ入道と毛坊主 現代の妖怪

久住昌之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784847019029
ISBN 10 : 4847019024
フォーマット
出版社
発行年月
2010年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
泉晴紀 ,  
追加情報
:
19cm,131p

内容詳細

消したはずの電気がつけっぱなしになっていた、切符を出そうとするとない…。そんな日常の“ハテナ”は、全て妖怪の仕業だった。久住昌之と泉晴紀の細密すぎる目線が捕獲した、魔境の住人たち58体を一挙紹介する。

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読書メーターレビュー

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  • ばっか殿すん さん

    そ…そそそ…そうかー。この前ワテの社会の窓が全開だったのは妖怪の仕業だったのか。ヤラレタゼー。

  • バニラ風味 さん

    さすが、久住さん!と、うなって、笑う一冊。現代社会で、ひっそりと生息する、奇妙で可笑しい妖怪たち。カラーでなく、モノクロイラストというのも雰囲気がある。歩いていて、向かい側から同じ位置に歩いてくる人。おっと、とよけると、同時に相手も、おっとと同じ向きによけて、また、ぶつかりそうに。そうなるのは「カガミアワセ」のせい。うたた寝して、突然、びくっとなるのは「ビックン娘」のせい。それぞれ、どんないきさつで生まれた妖怪なのか、の解説もあり、うなずいたり、くすっと笑ったり。

  • ekura さん

    現代のさまざまなことを妖怪になぞらえて皮肉るという、ときどきある企画。週刊連載とかで1pずつ読んだら面白いのかもしれないけど、まとめると薬味ばかり食わされたような気分になる。

  • unknown さん

    部屋の中に陰毛が散らばっているのも、ソースの小袋を開けようとしたら飛び散ってしまうのも、トイレ出た後に妙な残便感をおぼえるのも、カレーうどんの汁が衣服に飛び散るのも、徹夜で顔や首や股間が油っぽくなるのも、ケーブルがこんがらがるのも、読まない本を買って読まずじまいにしてしまうのも、突然猛烈に菓子が食いたくなるのも、無駄に風景写真を撮ってしまうのも、足が熱っぽくなって寝つけないのも、飲食店のおしぼりが臭いのも、全部妖怪の仕業である。久住氏と泉氏の、無駄に痒いところに手の届いた日常観察力に思わず脱毛してしまう。

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人物・団体紹介

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久住昌之

1958年、東京都生まれ。1981年、泉晴紀と組んで「泉昌之」名義でマンガ家としてデビュー。1999年、実弟の久住卓也とのユニット「Q.B.B.」による『中学生日記』で、第45回文藝春秋漫画賞受賞。ほか、エッセイスト・ミュージシャン・切り絵師など幅広いジャンルで活動している(本データはこの書籍が刊行

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