悪の境界線 犯罪ボーダレス社会の歩き方 文庫ぎんが堂

丸山佑介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781670607
ISBN 10 : 4781670601
フォーマット
発行年月
2011年12月
日本
追加情報
:
253p;16

内容詳細

暴力団と一般社会の断絶を狙って施行された「暴力団排除条例」。しかし、その線引きはわかりにくく曖昧だ。それどころか、マフィア化するヤクザや新たなアウトローなどが生まれ、「悪」の領域はますます捉えづらくなりつつある。本書では裏社会と一般社会のトラブルや、ビジネス、日常生活において合法、違法、脱法が渦巻くグレーゾーンで起こった実際の事件やエピソードとともに、われわれが踏み越えてはならない「一線」はどこにあるのかを探る。

目次 : 第1章 裏社会と一般社会のトラブル「犯罪」をめぐる境界線(マリファナに手を出して警察と裏社会から狙われた二人/ 流行の「合法ドラッグ」は生粋のジャンキーも手を出さない/ 拳銃は誰でも手に入るのか ほか)/ 第2章 違法と合法のグレーゾーン「ビジネス」をめぐる境界線(日本の伝統的「賄賂」作法とは/ 実録!表社会と裏社会の「枕営業」/ アリバイ屋と書類偽造屋 ほか)/ 第3章 暴走する性とマニア嗜好「欲望」をめぐる境界線(芸能人のセックスフレンドを斡旋する「会社」とは!?/ SNSを活用する鬼畜たち/ 店のないデリヘル嬢はどこで待機するのか ほか)

【著者紹介】
丸山佑介 : 1977年生まれ。フリージャーナリスト。大学院までは考古学を専攻するが、まともに食っていける世界ではないと、研究者コースから離脱。日雇い派遣や測量会社、出版社勤務を経て現在に至る。取材・執筆分野は裏社会、猟奇殺人、都市伝説、古代遺跡の盗掘や遺物の贋作、グルメガイドなど多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Daisuke Oyamada さん

    暴力団と一般社会の断絶を狙って施行された「暴力団排除条例」。しかし、その線引きはわかりにくく曖昧。島田紳助の引退劇でとても注目されましたが、「自分はセーフだと思っていた」紳助に対して、吉本がクダだした判断は「アウト」  紳助の引退騒動を見ても私も含めた世間は「自分にはヤクザなんて無縁」と多くの人が思っただろう。しかし、実は一般市民にも大きな影響を与えるものだという。 「暴力団排除条例」・・・ https://190dai.com/2024/01/11/悪の境界線-犯罪ボーダレス社会の歩き方-丸山佑/

  • よっしー さん

    ★3 裏社会とかグレーゾーンには何故かそそられる。内容はこの手の本はよみあさってるので、それなりかな。

  • arnie ozawa さん

    完全な裏社会ではなく、ボーダーライン・グレーゾーンを実例で紹介。丸山ゴンザレスさんの人柄がうかがえるのでえぐい話もするっと読める。

  • sucksuckhello さん

    現在は丸山ゴンザレス名義で活動する著者の裏社会ルポ。2011年の書籍なので、石原慎太郎による歌舞伎町浄化作戦、東日本大地震後の裏社会の変化の様子の記録として面白く読める。

  • JunTHR さん

    まぁまぁ!裏社会の様々な行為(殺人、死体遺棄、詐欺、援交、合コン、ドラッグetc.)にまつわるエピソードを、違法と合法や悪などの「境界線=グレーゾーン」をキーワードとして紹介していく。突っ込んだ現場取材というよりは、基本はその現場を知る者から聞いた話という形で語られていくので、迫力の有無はエピソードによりけり。中には驚くべきエピソードもあるが、むしろ丸山佑介の幅広い裏社会ネットワークには興味をそそられる。

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人物・団体紹介

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丸山佑介

1977年、宮城県に生まれる。ビジネスにも裏社会にも精通する犯罪ジャーナリスト。筆名で、丸山ゴンザレスもある。國學院大學大学院修了。日雇い派遣や測量会社を経て、ビジネス書出版社で編集をする傍ら、裏社会を中心に取材。主な取材・執筆分野は、裏社会、猟奇殺人、都市伝説、古代遺跡の盗掘や遺物の贋作など多岐に

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