世界漫遊家が歩いた明治ニッポン 忘れられた日本の姿 ちくま文庫

中野明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480433992
ISBN 10 : 4480433996
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
中野明 ,  
追加情報
:
368p;15

内容詳細

19世紀末、交通技術の発達は世界中を頻繁に旅する人々「世界漫遊家(グローブトロッター)」を生んだ。開国したばかりの明治日本は未踏の地であり、多くの世界漫遊家があふれる冒険心と共に訪れている。彼らが残した記録から、目的な身分が異なる旅行者たちのユニークな道中エピソード、そして急スピードで変わっていく「神秘の国」の人・文化・風景を鮮やかに描き出す。

目次 : 80日間世界一周の時代/ グローブトロッターがニッポンの土を踏む/ ツアーに参加するか、紹介状を握るか/ ボヘミアン・グローブトロッターの金満旅行/ 東海道で行く人、中山道で来る人/ ガイドブックを片手にバックパッカーが行く/ 冒険旅行家が歩いた日本の奥地/ 世界一周スピード競争に血眼になる/ 「ハソネの法則」で見るノーベル賞作家の旅/ 夫婦で行く憧れのファー・イースト/ 明確な目的をもつ旅人たち/ グローブトロッターを超えて

【著者紹介】
中野明 : 1962年、滋賀県生まれ。ノンフィクション作家。同志社大学非常勤講師。85年、立命館大学文学部哲学科卒業。情報通信、経済経営、歴史民俗の3分野で執筆を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • リキヨシオ さん

    世界漫遊家(グローブトロッター)…世界のあちこちを旅行する外国人達が実際に見て歩いた明治ニッポン。開国そして江戸時代から明治時代へと移った日本に対して世界では交通機関の進展と低価格化(といっても一般的には高すぎる金額)により世界を旅行する人々が増える。特に「世界一周」に憧れた旅行者にとって通過国の1つで開国されたばかり日本は、神秘のベール?妖精の国?異教徒の国?など様々なイメージを持っていた。世界漫遊家達が残した貴重な記録から40年あまりの明治ニッポンが一気に激動する姿が描かれる。

  • timeturner さん

    外国人旅行者の目で見た明治日本という切り口はとても面白かった。一口に明治といっても初期と後期ではまるっきり変わっていることにも驚く。人車鉄道、乗ってみたいかも。

  • 春風 さん

    外国人旅行者の視線で、「秘境」だった明治日本を旅する本。ゴージャスな旅をした人もいれば、バックパッカー的な旅行をした人もいて旅のスタイルはさまざま。

  • bittersweet symphony さん

    特定の切り口に基づいてマイナーな人物の足跡をたどるというトレンドが定着して久しいですが、こちらもその一冊。章タイトルにまで顔を出す謎のカタカナ略語などビジネス書的なこっぱずかし感は著者のホームグラウンドがそちら方面だからですね。

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中野明

1962年、滋賀県生まれ。立命館大学文学部哲学科卒業。ノンフィクション作家。同志社大学理工学部嘱託講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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