インテリジェンスの20世紀 情報史から見た国際政治

中西輝政

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784805109823
ISBN 10 : 4805109823
フォーマット
出版社
発行年月
2012年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
329p 21cm(A5)

内容詳細

情報なくして国家なし。裏面史が描きだす20世紀の実相、21世紀の指針。

目次 : 日本におけるインテリジェンス研究のために/ 第1部 戦間期・第2次大戦中のインテリジェンス・ヒストリー(日本陸軍の対ソ連インテリジェンス/ 東南アジア海域におけるイギリスのインテリジェンス/ CIAの設立/ 中国共産党のインテリジェンス体制/ ロシア情報史/ 戦間期における同一とフランスのインテリジェンス体制)/ 第2部 冷戦期のインテリジェンス・ヒストリー(戦後日本のインテリジェンス/ インテリジェンスと国家運営/ CIAの情報分析とその限界/ 冷戦下のソ連情報機関KGB/ 見えざる内戦/ 冷戦におけるインテリジェンス)

【著者紹介】
中西輝政 : 1971年、京都大学法学部卒業。京都大学大学院、ケンブリッジ大学大学院で国際関係史、文明史を学ぶ。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。『大英帝国衰亡史』(PHP文庫)で山本七平賞、毎日出版文化賞を受賞

小谷賢著 : 防衛省防衛研究所戦史研究センター主任研究官。立命館大学卒業。ロンドン大学キングスカレッジ、京都大学大学院修了。英国王立防衛安保問題研究所(RUSI)客員研究員、防衛大学学講師などを兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • bapaksejahtera さん

    インテリジェンスは先の大戦時及び冷戦時に国家の命運に大きく影響を与えた。今日尚苟も領域国家がその看板を掲げる上で重要性は些かも失われない。我が国では今日尚この言葉には胡散臭い印象が離れぬ。ましてこの分野を学問として取り上げる学者は二流と見なされかねない。本書は冒頭本学問の意義を言挙げする記述から始まる。日本米国中国ソ連等の組織推移と特徴的活動等、興味深いが平板な論文が続く。悪辣な共産党への協力が西側の一部でなされた理由分析の中、ドイツではナチスへの贖罪感をその一つとする見方は、我が国と照らしても興味深い。

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人物・団体紹介

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中西輝政

1947年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授、京都大学教授を歴任。石橋湛山賞(1990年)、毎日出版文化賞・山本七平賞(1997年)、正論大賞(2002年)、文藝春秋読者賞(1999

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