前川さん、すべて自邸でやってたんですね 前川國男のアイデンティティー

中田準一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784395320400
ISBN 10 : 4395320406
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
195p;19

内容詳細

目次 : 第1章 前川さんの家(前川さんの家/ ケヤキ・北入り・アプローチ ほか)/ 第2章 前川さんのお言葉(建物が敷地を選ぶ/ ムーブマンがないね ほか)/ 第3章 前川邸を探検しよう(心を静める道程/ 主人と使用人の部屋の設えは変わらない ほか)/ 第4章 前川事務所の仕事のしかた(設計は二者択一の繰返し/ 建築という虚構を支える細部 ほか)/ 折込み 前川國男作品系統図

【著者紹介】
中田準一 : (公社)日本建築家協会名誉会員。1940年、東京に生まれる。1965年に横浜国立大学工学部建築学科卒業後、1965〜2013年、(株)前川國男建築設計事務所勤務。職歴:(株)前川國男建築設計事務所取締役、建築家賠償責任保険審議委員会委員長、(公社)日本建築家協会副会長・災害対策委員会初代委員長、NPO耐震総合安全機構(JASO)初代理事長。現在:東京理科大学/大学院非常勤講師(1977年〜)、(一社)災害総合支援機構機構長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mura_海竜 さん

    建築家、前川國男。所員であった中田さんが旧前川邸を東京小金井公園にある「東京たてもの園」の展示物として一時保管していた軽井沢から組立再建した。その経験から前川國男の作品の思想・哲学を語る。私の一番は「花はなぜ美しいか」への問い。建物は外構含めデザイン、外構工事という工事項目を世に広め予算取りを変えた経緯を持つ。既製品という概念はない時代。照明等もすべて自分でデザインしている。このころの建物は戦時中〜戦後の経済状況もあって質素に作られている。私自身、その所が好み。再度、東京たてもの園に出かけてみたくなった。

  • 円舞曲 さん

    旧前川邸は前回はゆったり出来なかったので(ソファには先客がいたし・・・)次回はこの本持参で味わってきたいです。

  • めざまし時計要らない。 さん

    貴重なエピソードが多数綴られている。

  • ponnnakano さん

    著者自身の前川國男への思いを書き綴った、という感じで、いまひとつ共感できず。もっと前川國男邸の話を多くして欲しかった。

  • ゆう さん

    東京たてもの園に行く前に読みたいと思い読了。他者の視点や思い出から前川國男氏の人となりや建築の考え方を感じられた。自邸を中心に、代表的な建物の設計過程や変更の理由も伺えて良かった。CAD時代になり、パターン検討の時間短縮できるけれど、手書き時代とはいえ外構タイルの割り付けに年単位の時間を与えられる設計事務所は思い切りが凄いなと思ったり。。。

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