中国史書入門 現代語訳 隋書

中林史朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784585296119
ISBN 10 : 4585296115
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
519p;21

内容詳細

遣隋使が訪れた古代中国の王朝「隋」はどんな国であったのだろうか?悪名高き「煬帝」ってどんな皇帝だったのであろうか?「隋」という国を読み解く扉を開いてみましょう。原文と現代語訳が対照でき、皇帝の本紀全篇を中心に掲出した諸列伝が読める。

目次 : 第1部 帝室の軌跡(帝紀―高祖(上下)・煬帝(上下)・恭帝/ 后妃伝―文献獨孤皇后・宣華夫人陳氏・容華夫人蔡氏・煬帝蕭皇后/ 文四子伝―房陵王楊勇・秦孝王楊俊・庶人楊秀・庶人楊諒)/ 第2部 人臣の列伝(劉〓(ほう)・鄭譯―高祖を北周丞相として迎えた隋建国の発端(附・元冑―高祖暗殺未遂事件)/ 李徳林・許善心―南北朝から隋への移行期/ 高〓(けい)・蘇威・楊素―隋の礎を築いた宰相たち(附・楊玄感―隋滅亡の序章)/ 韓擒虎・賀若弼・達奚長儒・賀婁子・史萬歳・劉方―隋の版図を築き支えた将軍たち/ 宇文述・郭衍―煬帝立太子の立役者/ 虞世基・裴蘊・裴矩―煬帝の執政たち/ 宇文化及・宇文智及・司馬徳戡・裴虔通・王世充・段達―逆臣たち/ 芸術伝/ 列女伝)/ 資料編(隋版図図・南北朝版図図/ 隋朝官品表/ 隋大事表/ 隋国系図)

【著者紹介】
中林史朗 : 大東文化大学文学部中国文学科教授。専門は中国四川地方史、中国文化史

山口謠司 : 大東文化大学文学部中国文学科准教授。専門は中国文献学

池田雅典 : 大東文化大学文学部中国文学科非常勤講師。専門は漢代の学術思想

大兼健寛 : 東京福祉大学名古屋キャンパス併修校、学校法人たちばな学園理学・作業名古屋専門学校専任講師。専門は中国五代十国史

洲脇武志 : 実践女子大学文学部国文学科、大東文化大学外国語学部日本語学科非常勤講師。専門は南北朝隋唐時代の学術思想

田中良明 : 大東文科大学東洋研究所講師。専門は中国思想文化(術数学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さとうしん さん

    抄訳だし、「志」の部分がない『隋書』の翻訳なんて…と思いながら読み進めたが、本紀を中心に主要な人物の列伝を配して隋室の興亡を追えるようにし、必要な情報はコラムで補足しと、構成に工夫が見られた。次は五代史を期待したい。

  • やま さん

    時間が取れず流し読み。予備知識がないと理解は難しそう。良い企画だと思う。

  • 沖縄電鉄社長 さん

    唐以降国家事業となった正史編集。『三国志』までとは違い、(日本に関わる伝や分野「志」を除いて)本紀・列伝などの概要が日本語訳されていない。第一段として、唐につながる隋が選ばれた。 そういえば、前書きに今後訳が出てほしい正史がいくつか挙げられていたが、次に出たのはそれらとは全く違う王朝のものだった。

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