ふつつかな悪女ではございますが 雛宮蝶鼠とりかえ伝 8 一迅社ノベルス

中村颯希

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758096324
ISBN 10 : 4758096325
フォーマット
出版社
発行年月
2024年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
ゆき哉 ,  
追加情報
:
351p;19

内容詳細

大逆転後宮とりかえ伝、第五幕「道術我慢の鎮魂祭」、開幕!皇帝が朱慧月を監視している―怪しい隠密の動きを察知して、一度雛宮に戻った玲琳たち。次なる一手は、近く執り行われる『鎮魂祭』に乗じて、入れ替わりの解消をすること。しかし、またしても皇帝の妨害が!隣国、丹との国境沿いの地域で、民に粥を施す『慈粥礼』を行うよう雛女全員に命じたのだ。その上、慧月の身体に入っている玲琳は、ほかの雛女と引き離され、劣悪な環境に赴くことに…。「突然の炊き出しなんて無理難題よ!」「慧月様と一層離れてしまうことだけが気がかりです…」道術が使えない慧月、孤立してしまう玲琳。監視の目に注意を払い、身動きが取りづらくなる二人に、ついに皇帝が自ら接触してきて―!?絶体絶命の第8巻!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あっか さん

    待望のシリーズ最新刊!第五幕・鎮魂祭編開幕巻。雛女の道術を疑う皇帝から急遽命じられた慈粥礼を全うすべく、玲琳はひとり、慧月達と離され劣悪な遠方へ。皇帝直属の謎多き隠密に見張られながら、入れ替わりの機会をみんなで作ろうとするが…いよいよ皇帝の思惑が何となく見えてきた!表紙にもなっている(皇帝を差し置き!笑)アキムも、今後も登場しそうな程キャラが立ってる。玲琳と慧月の、頼る?頼らない?なすれ違い&学び&成長が今回も嬉しいな〜。次巻は2人の関わりがもっと増えるかな。シリーズがまだまだ続きそうでとっても嬉しい。

  • 星野流人 さん

    いよいよ禁じられた道術使用の疑念を深める皇帝との、玲琳・慧月による対決が始まりました。弦耀と直接対峙するはめになった慧月ですが、頼れる仲間たちが次々のフォローに入ってくるのがとても熱かったです。そしてここぞの場面で、玲琳との深い友情をさらりと見せつけてくる慧月……。一方で玲琳は玲琳で、水害の多発する辺境の地で奇想天外なことを色々しでかします。いつものパターンですが、やはりおもしろい……! そしてこんだけお互いに想い合ってるのに、相変わらずすれ違いもするふたり……!

  • しましまこ さん

    皇帝の罠をチームで乗り切る雛女達、過去に何があったのか。早く次巻を!

  • starly さん

    【道術我慢の鎮魂祭】開幕! どこからか監視されてるのか分からなく身動きが取りづらくなる玲琳、慧月。なるべく2人の接触を避けつつ他家の雛女との協力もあり皆でラスボスに対抗しているようで一致団結が生まれていた。 慧月の中にいる玲琳が突拍子な行動を起こすのは今に始まった事ではないけれど……どんどん過激さが増していってる。玲琳の中にいる慧月の行動にも注目でした。彼女が行動を起こす時は割と自分自身の為とか自己中心的な行動ばかりでしたが、今回は純粋な気持ちでの行動でかっこよかったです

  • 鳩羽 さん

    皇帝に道術の使用を疑われ、監視されていることから、鎮魂祭に紛れて入れ替わりを解消しようと思っていた玲琳と慧月。しかし、皇帝の命により、雛女達は貧民に粥を施す慈粥礼を行うことになる。急なことに準備におおわらわになる雛女たち。しかも慧月だけ、より劣悪な地域へ赴くことを命じられ…。皇太子にも他の雛女たちにもすっかり入れ替わりがばれ、愛憎半ばの同志のようになった関係が新しい。ピンチを乗り越えるのも、読んでいて楽しい。玲琳と慧月のすれ違いの友情に切なくなるが、様々な人間関係が出来上がっていくのが良かったねと思える。

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中村颯希

2016年、『無欲の聖女』(主婦の友インフォス社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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