呪いの研究 拡張する意識と霊性

中村雅彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784901510158
ISBN 10 : 4901510150
フォーマット
出版社
発行年月
2003年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,216p

内容詳細

呪いは今なお存在する。様々な実例をもとに、現代科学の枠組みを超えるその効力を、民俗学、心理学、トランスパーソナルの視点から多角的に分析。全く新しい「魂の心理学」を提唱する。

【著者紹介】
中村雅彦 : 1958年兵庫県生まれ。名古屋大学大学院教育学研究科博士課程修了。教育心理学博士。現在は愛媛大学教育学部教授。社会心理学、トランスパーソナル心理学を専攻とする心理学者であると同時に、奥四国にある龍王神社で権訓導の資格を取得した神職でもある。現在取り組んでいるテーマは、呪術的実践と神道的世界観の心理学的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 林 一歩 さん

    Fieldworkの参考書。イマイチ。

  • ヨミナガラ さん

    “これが集団PK、あるいは意識場効果と呼ばれる考え方である。アメリカの超心理学者ラディンは、集団レベルの意識の集中によって物質の状態が変化することを実験で確かめている。〔…〕実験の結果、アトランタ・オリンピックの開会式を実況中継しているTV受像器のそばに置かれた乱数発生装置の信号発生の無作為性は、オリンピック開会式の中盤から急激に崩壊し始め、偶然を上回る信号発生の偏りを生じた。〔…〕オリンピックに注意を向けた人々の集合的な意識が、ミクロレベルの念力となって現われたことを意味していると考えられた。”

  • mittsko さん

    著者は1958年生れの、大学教員の心理学者(とくにトランスパーソナル心理学、超心理学、旧・心霊研究)、そして宮司。45歳時刊行の本書は、四国の拝み屋の世界に自ら参与し、その成果を超心理学で解説する。アカデミズムの本流では決してないが、貴重な仕事ではある ※ 実話怪談に多く触れていると、体験者の体験性にとどまらないのではないか、と思われる事例に出会う。怪談師はそれを無視するか、穏当な枠組みに入れ込んで済ませる。しかし、本書著者のような方は、そこに「ガチ」で踏み込み、スピリチュアルの世界に人生をおく

  • emi さん

    心理学講師を経て宮司でもある著者が、四国の拝み屋の話を中心に、生身の人の呪いを心理、宗教学などあらゆる角度で書いた本。軽いスピリチュアル本とは違い興味深かった。オカルト好きではないが、人の念や恨む気持ちは存在すると思うし、西洋医学がない中、人の呪いで病がという事も昔はあったかと思う。祈祷師は今も存在し、その力を否定する気はないが、私もカウンセリング的な存在でもあると思っている。敵対する者を呪い、時にブーメランで戻るには苦笑。結局はカルト化し、信じる者は救われる世界になる宗教的な存在もあるということ。

  • ゲニウスロキ皇子 さん

    四国の拝み屋の事例集としては面白く読めたが、理論的な考察は正直ブッ飛んでいてついていけなくなった。一般的なアカデミズムの揺籃で育った私には、「超越心理学」や拡張する意識といった単語、及び量子力学を持ち出す著者の態度がエキセントリックに見えすぎたといえる。個人的には、拝み屋が自らの霊性に気づく過程を丁寧に記述したライフヒストリー研究なら、もっと興味深く読めたのかもしれないと感じた。いずれにせよ、年末の良いお供になりました。

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中村雅彦

主任介護支援専門員。JA長野厚生連北アルプス医療センターあづみ病院居宅介護支援事業所。特別養護老人ホームでの生活相談員を経て、現職。前特定非営利活動法人長野県介護支援専門員協会会長、前一般社団法人日本介護専門員協会長野支部支部長、長野県主任介護支援専門員研修、長野県介護支援専門員専門研修1・2講師、

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