二代目 聞き書き 中村吉右衛門

中村吉右衛門(2世)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784620319544
ISBN 10 : 4620319546
フォーマット
出版社
発行年月
2009年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,285p

内容詳細

いかにして二代目・中村吉右衛門は生まれたか。生い立ちの秘話から思春期の葛藤、吉右衛門襲名後から円熟期に至るまで、名役者の生き様を余すところなく描いた魂の実録。毎日新聞日曜版連載の単行本化。

【著者紹介】
小玉祥子 : 1960年東京生まれ。毎日新聞社学芸部編集委員。1985年に毎日新聞社に入社し、1996年より学芸部で演劇を担当。2001年度NHK教育テレビ「日本の伝統芸能・歌舞伎鑑賞入門」の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • noanoadog さん

    一度お話させていただいた機会があるが、そのときと同じ謙虚でまじめな人柄が良く伝わる一冊。突飛なことをするわけでも派手な芸をするのでもない、ただひたすら先人の道を歩き追いつき追い越そうと努力する人だ。鬼平だけが唯一派手な経歴だが、それに対しての真剣さや研究心なども頭が下がる。

  • みつひめ さん

    吉右衛門さん、やっぱり若い頃は大変だったんだなぁ。文化庁の助成でやってる授業、羨ましい。ぜひ、これからも続けて欲しい。著者の児玉さんの「新聞社の学芸部で演劇を担当するようになって十年以上が経過したが、いまだに歌舞伎俳優の楽屋にお邪魔するのは苦手だ」という後書きでの記述も、記者の姿勢としていいな、と思った。

  • ichiteru さん

    「名前を継ぐ」という役割の重さに、自分だったら、耐えられるだろうか。

  • フェリペさん さん

    二代目中村吉右衛門の芸を見なければ、いま足繁く歌舞伎座に通う私は存在しなかったと思う。そして、この一冊を読んでさらに二代目の魅力に気づかされた。実直で懸命な歌舞伎に対する姿勢と素晴らしい芸はもちろん、時折見せられるやさしい笑顔が大好きだ。

  • yasudrlib さん

    だいたいは、半ズボンをはいた播磨屋と中身は重複しているが、第三者が執筆したこと、贔屓目で執筆されたとしても、吉右衛門さんが尋常な努力家ではないことがわかりました。今の自分が、どうかも含め一つ勉強になったしますます吉右衛門さんを応援したくなりました。そして、本書には記述されてませんが、勘三郎さんと確執があったとされる所以が、なんとなくわかるような気がしてなりません。

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