怪談5分間の恐怖 ひとり増えてる…

中村まさみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784323081168
ISBN 10 : 4323081162
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
追加情報
:
230p;20

内容詳細

全国各地の怪談ライブで、心に響く「実話怪談」の語りを続けている著者が贈る怪談短編集。

【著者紹介】
中村まさみ : 北海道岩見沢市生まれ。生まれてすぐに東京、沖縄へと移住後、母の体調不良により小学生の時に再び故郷・北海道に戻る。18歳の頃から数年間、ディスコでの職業DJを務め、その後20年近く車の専門誌でライターを務める。自ら体験した実話怪談を語るという分野の先駆的存在として、現在、怪談師・ファンキー中村の名前で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とろこ さん

    図書館児童書コーナーから。この巻は、「怖い」よりも「切ない」「物悲しい」お話が多かった。「トヨの塚」「てるちゃん」「夢幻夜話」。この3話は「切ない」系。また、怖くはないけれど、不思議な物語もあった。「アワビ」がそれ。不可思議ではあるけれど、あたたかな気持ちになれたのは、「日本に帰りたがる車」と「おいなりさんとの再会」。一話一話が短いし、基本的には児童向けなので、怖さ指数も低め。「凄く怖い話は苦手だけれど、不思議な話は読んでみたい」というタイプの人にはちょうどいいいかもしれない。

  • igaiga さん

    こういう実話テイストの怪談は実はそれほど怖くないのです。っていうか、こういう事きっとあるよねーと思うので。でも、2つ3つ怖い話はありました(^^;) 「長い髪」「峠の出来事」などはイヤだなぁー。「ベランダの彼」とかいい話じゃないっ。

  • かおりんご さん

    児童書。図書室で発見。思ったより怖かった、、、これ、子供向けじゃない気がする。1話1話が短いので、朝の読書タイムにぴったりだけど。

  • 7a さん

    図書館の児童向けコーナーに置いてあり、ルビも振ってあるけど対象は子供じゃない。現実に即した怪談というか、ビジネスが絡む話も結構あるし。しかし著者はとにかくいろんな仕事をしてきている。一体何者??シリーズもので暇つぶしに読める短さが良いかな。「あの桜で…」の女の豹変と、「アワビ」のデカイのがとにかく怖かった。

  • まみか(再登録) さん

    とりあえず、猫にまつわる悲しい話にぶつかってので、もうページが進まず、断念。

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人物・団体紹介

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中村まさみ

北海道岩見沢市生まれ。生まれてすぐに東京、沖縄へと移住後、母の体調不良により小学生の時に再び故郷・北海道に戻る。車専門誌のライターなどをへて、現在、ファンキー中村の名前で、実際に体験した実話怪談の語りべとして、全国各地で怪談を語る「不安奇異夜話」、怪談を通じて「命」を伝える「道徳怪談会」を開いている

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