男が嫌いな女の10の言葉 角川文庫

中島義道

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041011850
ISBN 10 : 404101185X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
追加情報
:
224p;15

内容詳細

男の謎、「女の言葉」を、哲学者が読み解いた痛快エッセイ。

「ほんとうの愛って何?」「私を人間として見て!」「あなたには私が必要なの!」「わかんなーい」女性はなぜこんな台詞をはくのか。
男性にとっての永遠の疑問。女性の言葉を哲学者が丹念に読み解く。


【著者紹介】
中島義道 : 1946年、福岡県生まれ。東京大学教養学部並びに法学部を卒業。77年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。83年、ウィーン大学哲学科修了。哲学博士。元電気通信大学教授。専攻は時間論、自我論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ワニニ さん

    爆笑も出来たし、苦笑もできた。ここまで分析できているのに、やっぱり家内が一人ウィーンに行くと、ほっと一息なんだな〜、中島先生。男と女の言葉は、嫌いで好きで…、その裏付けにも「なるほど」と思うけれど、言葉だけじゃなくて「関係」となると、そんなに単純にはいかない。しかし、中島先生のお顔を(webで)拝見した私は、「魅力を感じない男」とまではいわないけれど、「(愛する対象に浮上することが)まったくその可能性さえない男」として差別するので、透明人間の戯言っていうことになるかな。面白かった。以上。

  • 霜月ざら さん

    なんとも身も蓋もない本だった。著者はこういう女性たちに酷い目にでもあわされたのだろうか。そして中島さんは闘うのが好きなんだな。公の場で化粧する女性は気を付けないと大変なことになるかも(笑)こんな女ばかりだとは思わないけど、確かにこういう女っているよねって思う部分もあった。でも偏ってる、多分。本や映画の紹介が面白かったので参考にしてみよう。

  • PPP さん

    ★★★★★:『女性がわかる文学108作品』が中島氏の歯に衣着せぬ解釈とともに紹介されているのがとても面白い(たまに苦笑)。例えば  カミュ「異邦人」のマリイに照準を定めた描写を改めて読むと、男女共の深層心理が見事に描かれていると気付く。女が求める〈男の必要性〉と、男が求める〈女の必要性〉の不一致は、お互いの歩み寄りで妥協する他なく決して交わることはないのでしょうね…。《 とにかく女は「安心」したい生物だから、嘘でも安心できればそれでいいのです。但し、騙されるのは大嫌い。》矛盾だらけな生物なのです。

  • ニコ さん

    媚を売る女は殺したくなる、分からないことに自尊心が傷つかず、「わかんなーい」と言える女が不思議だ、など、女としては苦笑せざるを得ないところも多々。確かに、異性に教えを乞うことは、女性が好むことかもしれません。女は愛嬌と言いますが、器用に(同性や義道さんにも不快に思われないような)品のある愛嬌を見せれる人は稀だと思います。

  • taro335 さん

    小説や映画の引用が中心なので、義道さんらしさはちょっと抑え目。しかし、人前で化粧する女性とのバトル話だけは健在!楽しませていただきました。

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人物・団体紹介

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中島義道

1946年生まれ。東京大学法学部卒。同大学院人文科学研究科修士課程修了。ウィーン大学基礎総合学部修了(哲学博士)。電気通信大学教授を経て、現在は哲学塾主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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