みすゞ憧憬 中島潔作品集

中島潔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784544020960
ISBN 10 : 4544020964
フォーマット
出版社
発行年月
2005年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
31cm,79p

内容詳細

いのちに佇んだ詩人・金子みすゞの世界を、いのちに佇む画家・中島潔が描く。ふたりの世界が響き合う、珠玉の作品集。みすゞ研究の第一人者・矢崎節夫氏の寄稿およびみすゞ世界の逍遥を経た中島潔の新作を収録。

【著者紹介】
中島潔 : 日本画家/雅号・梅吉。1943年4月生まれ。佐賀県出身、熱海在住。高校卒業後、伊豆下田で温泉掘りや印刷所の画工として働きながら絵を独学で修業。やがて上京し、広告の世界でアートディレクターとして創作活動に入り、数多くの賞を受賞。1982年「NHKみんなのうた」のイメージ画で一躍全国的に注目を浴びる。それを機にいずれの団体、会派にも属さない画家となる。以後、日本各地で展覧会を開き、見る人の心を優しく包み込む童画と、繊細で独特な雰囲気を漂わせる女性画を続々と発表する。2003年還暦を迎え、画家になることを決めた原点の街パリで作品の制作に取り組む

金子みすゞ : 本名金子テル。1903(明治36)年、山口県大津郡仙崎村(今の長門市)に生まれる。大正末期から昭和の初期にかけて、すぐれた童謡詩を発表し、西條八十に「若き童謡詩人中の巨星」とまで称賛されながら、1930(昭和5)年、26歳の若さで世を去った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 小夜風 さん

    【図書館】中島潔さんがみすゞさんを描いていたんだ〜と思い、手に取りました。うん。素敵です♪でも、みすゞさんに初めて触れる人には勧めないかな。まずは自分自身でみすゞさんの世界を想像してほしいので、みすゞさんの詩には挿し絵はいらないかと…。作品毎に中島氏による詩の解説が付いてるのも気になりました。やっぱりまずは自分自身で感じてほしいです。漢字が旧字体で読むのも大変でした(笑)。この作品集はみすゞさんが大好きで、何度も何度も読んだ人向けかと思います。

  • 青いうさぎ号 さん

    1月の「100分で名著」で久々に金子みすゞに触れたのと、ずいぶん前に岐阜市歴史博物館で中島潔が金子みすゞをテーマにした展覧会があったのを思い出して。風の画家の描くみすゞの世界は、色調が抑えめ、表情は物憂げで全体的に暗いトーン。実際に見たのとはちょっと印象が違ったのは、サイズ感のせいか(屏風に書いたものもあるとか)。ただ、中島潔もみすゞの読者のひとりだという事にはとても共感した。短く平易な言葉の力に圧倒されたのは、画家も一読者も同じ…なのかな?

  • 白い雲。。 さん

    大好きなみすゞ作品にきれいな絵。

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人物・団体紹介

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中島潔

1943年旧満州に生まれる。高校卒業後、働きながら絵を独学で修業。1982年初の個展を東京で開催。同年「NHKみんなのうた」のイメージ画で一躍全国的に注目を浴びる。以後、日本各地で個展を開き、見る人の心を優しく包み込む童画と、繊細で独特な筆致で描く女性画、古典画を続々と発表。また、北京・パリと、海外

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