現代語訳 平家物語 下 河出文庫

中山義秀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309407289
ISBN 10 : 4309407285
フォーマット
出版社
発行年月
2004年12月
日本
追加情報
:
15cm,352p

内容詳細

「祇園精舎の鐘の声…」で始まる平家滅亡の壮大な軍記物語を『咲庵』などの傑作で知られる戦前の芥川賞作家、中山義秀の名訳でまとめた現代語訳版。下巻では、屋島を離れた平維盛の入水、屋島合戦での那須与一の活躍、壇浦合戦での清盛の妻と幼帝安徳天皇の入水などが語られる。そして、維盛の嫡男の六代御前が斬られるに至って、平家の子孫は永久に絶える…。

目次 : 巻の10(首渡し/ 内裏女房 ほか)/ 巻の11(逆櫓/ 勝浦付大坂越 ほか)/ 巻の12(大地震/ 紺掻きの沙汰 ほか)/ 潅頂の巻(女院出家/ 大原入り ほか)

【著者紹介】
中山義秀 : 1900‐69年。小説家。福島県生まれ。早大時代に横光利一らと知り合い、卒業後に三重県津中学の教員となってから「早稲田文学」に参加。教職を追われ妻と死別後の一三年に『厚物咲』で芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • meiji さん

    上中下読み終わりまして、源平どちらが正義・悪というのもなく、武士というのはなかなか容赦ないなと思った次第です。

  • cymbal さん

    登場人物の多さがきらびやかであり、そんな人物が次々と消えていくのがもの悲しくもある。合戦の場面はやはり心躍る。個人的には平重盛とか好きだったけれど、あっという間に退場してしまってちょっと寂しかったです。

  • Yoichi さん

    ふむ。

  • Yoichi さん

    ふむ。

  • 水瀬しあ さん

    いわば「完訳」というやつでしょうか。原文の魅力をほぼそのまま残している、と言えますが、わかりやすさという点では注付きの原文と大して変わりないというレベル(苦笑)。読みにくいというほどではないですが。とはいえ、元々の内容として、面白いです。しっかり読むとツッコミを入れずにはいられないギャグ要素もあったり。人物も描写が巧みで魅力的。私は重盛、明雲、義盛(伊勢三郎)が好きです。能登殿とか景時も格好良くていいですねぇ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

中山義秀

1900年10月5日〜1969年8月19日。1938年『厚物咲』で第7回芥川賞。1964年『咲庵』で野間文芸賞。1966年『咲庵』で日本芸術院賞

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品