キース・ジャレットを聴け!

中山康樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309274874
ISBN 10 : 4309274870
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
231p;20

内容詳細

多彩な活動で、未だその全貌を掴み難い巨匠の核心とは―誰もなし得なかった100枚の主要作品を完全解説し、真の聴きどころを示す!

著者について
1952年大阪府生まれ。『スイング・ジャーナル』編集長を務め音楽評論家となる。著書に『マイルスを聴け!』『ジャズメンとの約束』訳書に『マイルス・デイビス自叙伝』などがある。

【著者紹介】
中山康樹 : 1952年大阪府生まれ。音楽評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • hideo さん

    エレクトリック化したマイルスがあまり好きではないため、その頃のキースはあまり聴かない。ミーハーなので、「ケルンコンサート」以降「枯葉」まではよく聴いたなぁ!!この2枚と「星影のステラ」が愛聴盤。このあたりが、少し中山さんとは異なるかも。今はなかなか聴けない。クラシック「平均律」も評価が高いので聴いてみたいのだが・・・年齢とともに根気がなくなったような・・・。

  • かんたろー さん

    本書は2014年4月に発刊されている。 著者は翌年1月に亡くなった。 したがって、同書の続編や改訂版は出ていない。 キースジャレットも2018年脳梗塞を発症。 アルバムはスタンダーズが2013年の『サムホエア』ソロを出して、2014年にはチャーヘイデンとのDIO、2015年にソロのライブを出している。 さて本書はマイルスを聴けで感じる熱い思いは希薄。 確かに筆者はキースを好んではいるようだけど、全作を集めるほどのファンではなくて、本書を書き上げるため聴いたという印象。 突っ込み不足なのは否めない。

  • Yuichi Tomita さん

    本書では、キース・ジャレットの主要なディスクが紹介され、キースはジャズミュージシャンではないと断言されている。確かにクラシックあり、自分で歌う変なアルバムもあり、ディランをトリオでカバーしたりと、「ジャズ」という観点からでは捉えきれないスケールがある。 ほんの少し前までこの手の本は、「どんな内容なんやろ。聴いてみたいなぁ」と指をくわえてるしか無かったが、今はAmazon Musicでほとんど聴ける。良い時代になりました。

  • Mingus さん

    村上春樹はキースジャレットを聴くな!と言う。私も反対しないし、他に聴くべきピアニストは数え切れないくらいいると思う。私は個人的に、キースの呻き声が苦手で、気になって演奏に集中が出来ない笑 でもソロや往年のキースは大好きで、特にthe melody at night with youは最高だと思う。しかしこの本ではメタメタにこき下ろしていて、思わず笑った。そこで私はあらゆるアンチテーゼを孕みながら、よし、腰を据えて掘り下げるかと、本書手にしたのだ笑 そして途方もない彼の実像に気づかされることになる。

  • 糸くず さん

    初心者向けのガイドブックというより、キース・ジャレット教信者の信仰告白に近いが、独断と偏見にもとづく解釈をためらうことなく書くその潔さが痛快。ジャズの世界に突如現れた「異星人」、「どこか別の場所から飛来した才能」であるキースについて語るには、「私」の濃さがある程度必要なのだろうとも思う。特に興味深いのがボブ・ディランの影響について述べた部分で、「キースとはジャズ界のボブ・ディランなのだ」とまで書いている。とはいえ、その直後に「悪意なきペテン師ということです」と続くのだが。

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人物・団体紹介

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中山康樹

1952年、大阪府堺市生まれ。ジャズ専門誌「スイングジャーナル」編集長などを経て、独立後は音楽評論家として活躍。「スイングジャーナル」時代には、現地取材で多くのジャズ・レジェンドと親交を深め、とくにマイルス・デイヴィスについては、そのレコーディングに立ち会うなど、「マイルスにもっとも近い日本人」と呼

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