戦慄のスラッシャー映画伝説!! 洋泉社ムック

中原昌也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800306418
ISBN 10 : 4800306418
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
239p;21

内容詳細

殺人ポルノの汚名をきせられながら、70年代後半から80年代にかけて狂い咲いたホラーの仇花”スラッシャー映画”。
もはや日本では見ることのできなくなった、この恐るべきジャンルを本格検証する!


目次
血まみれグラビア!これがスラッシャー映画だ!
13日の金曜日からクリスマスまで、毎日が殺人!スラッシャーカレンダー
会社、病院、荒地……殺しは場所を選ばず!いたるところで人殺し!
老人、人喰い、芸術家、意外な奴ほどよく殺す!どいつもこいつも人殺し!
ヨーロッパからアジアまで、世界スラッシャー映画列伝
誰もやらなかったスラッシャー映画レビュー

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読書メーターレビュー

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  • HANA さん

    もうすっかり過去の遺物となったスラッシャー映画であるが、一時は一世を風靡した時代もあった。今となってはTVのロードショーで、これらが上映されていたのが信じられないほどであるが。これはそんなスラッシャー映画を、玉石問わず紹介した一冊。とはいえ圧倒的に石の方が多そうなのはご愛嬌。時分も一時好きでそれなりに見ているつもりではあったけど、そんなものは氷山の一角でしかないのには少々愕然とした。ホント大量に作られてたんだなあ。今はもう消えてしまった殺人鬼達、このまま歴史の徒花にするのはちょっと惜しい気がするけどなあ。

  • みや さん

    人が人を殺すスラッシャー映画90作を紹介するムック本。「ひたすら殺人だけが描かれ、内容はカケラもない!ジャンル映画の最底辺!」身も蓋もないが正にその通りと表紙から思わず納得してしまった。資料として参考になるのは勿論、ウィットに富んだ表現が多く、読み物としても非常に面白い。スラッシャーへの深く熱い愛と鮮血に満ち溢れ、数少ない同志(先輩)と語り合っているようだった。スプラッター好きを自称していながら、知らない作品ばかりで恥ずかしい。全員が口を揃えて『スラッシャー映画の黄金時代』と語る80年代を体験したかった。

  • vaudou さん

    スラッシャーは、今日まで確立し得なかったジャンルである。80年代のビデオバブルに乗って爆発的に出回り、瞬く間に忘れ去られた。内容は二の次、ただただ残虐な描写を求める人々に消費され、今では一部の愛好家を覗いて顧みられることはない。本書は、そんなジャンル映画からの復讐宣言である。記念日、殺人鬼の稼業、犯行現場などに系統を分け、当時殺人事件との関連を疑われ、十把一絡げに葬られた断末魔の叫びを呼び覚ましていく。江戸木純氏のエピローグは必読。映画内外で、強制的に後ろめたさを刺激するジャンルであることがよくわかる。

  • garth さん

    『サマーキャンプ・インフェルノ』のタイトルが二度出てくるのに肝心の本編に関する紹介がないとかいうあたりが良くも悪くもこのシリーズらしい。

  • 冬憑……(ふゆつき) さん

    youのフェイバリット映画は何?と問われると、「バックトゥーザフューチャーかしらねぇ」と表向きは答えますが、実は「ロブゾンビ版ハロウィン」でありますので、スラッシャー映画好きを自覚しておりました。が!今回この本を読んで、アレ?と、?が頭の中を渦巻いたんです。気持ち悪い。ワタクシ、どーもスラッシャー映画好きではなかったようです!おそらく叙情的なホラーが好きなんでしょう。レザーフェイスに漂う哀愁とかね。お腹いっぱいになるまでぶっ殺し映画が楽しめると同時に、シーンの移り変わりを考察するコラムも必見ですよ奥さん。

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人物・団体紹介

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中原昌也

1970年6月4日東京生まれ。作家、ミュージシャン、映画評論家、エッセイスト。1988年頃より音楽活動を始め、1990年にノイズユニット「暴力温泉芸者」を立ち上げ、国内外で高い評価を受ける。映画評論も手がけ、1998年には小説家デビュー。2001年に『あらゆる場所に花束が…』で三島由紀夫賞、2006

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