死神のいる街角 ふしぎ文学館

中井紀夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784882931027
ISBN 10 : 4882931028
フォーマット
出版社
発行年月
1995年07月
日本
追加情報
:
19cm,260p

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読書メーターレビュー

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  • つらら@道東民 さん

    ソフトな平山夢明といった感じのモダンホラー短編。ラストを飾る「獣がいる」が一番面白かった。ドリアン・グレイの亜流で、この先どうなるのか余韻を残す終わりになっています。文体が淡々としているので、盛り上がりに欠けるのが残念でした。

  • 小雀✡ずーっと積読減強化月…… さん

    日常に紛れ込んだ恐怖(死神)と言う事らしい。日常といっても我々が目にしている日常ではなく、パラレルの様な世界だったが。面白く読んだのは『怪我』『うそのバス』『挽肉の味』『獣がいる』。気持ち悪かったのは『葬式』、現実にもこんな子供や、精神的大人になれない人間がいる。 うそのバスの終点はどんな所だろうか。

  • しずかな午後 さん

    久しぶりに中井紀夫の短編集を読む。奇妙な世界観にとぼけたユーモア、そこにふっと顔を覗かせるグロテスクさ。一番よかったのは「怪我」、痣だらけになって帰って来た妻は、夫に妊娠したことを告げる。女性のからだの神秘性は、著者が何度も扱っているテーマだが、今作もよくできていると思う。ほか、「寝ぐせの男」「うそのバス」のふわふわとした読み味が良かった。後半の作品はかなりスプラッターなのだが、個人的には前半の話のほうが好きかな。

  • Ai さん

    人間の悪意や狂気に寄り添った短編が多い中、『うそのバス』がオアシスのような癒し。

  • 風祭 さん

    面白かった!どれも「世にも奇妙な物語」で映像化されそうな面白い話でした。特に「うそのバス」と「鮫」が好き。「うそのバス」に惹かれるってことは、自分も疲れているのかもしれない。

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人物・団体紹介

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中井紀夫

1952年生まれ。武蔵大学人文学部卒業。ハヤカワ・SFコンテストを経てデビューし、短篇「山の上の交響楽」で星雲賞を受賞

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