基本情報
内容詳細
●ギリシャの歴史家、ヘロドトスは言った。エジプトはナイルの賜物。定期的に氾濫するナイル川がもしなかったら、ここに永遠の文明は誕生しなかっただろう。統一国家の成立は紀元前3000年頃。以来、およそ3000年間・・・30もの王朝によって一つの文明が受け継がれた。
●エジプトの首都、カイロから南におよそ500Km。今日のルクソール周辺に、テーベはあった。新王朝時代の都、テーベ。テーベの都は、ナイル川によって東と西に分かれていた。その東は、神殿が立ち並ぶ生者の街。そして西は、ファラオや貴族たちの墓が造営された来世の街。テーベは、生と死のコントラストを放ちながら、人類史上類まれなる文明の舞台となった。
●ナイル川。この川が定期的に氾濫したことで人類は肥沃な土地と文明を得た。紀元前16世紀からおよそ500年間、新王国時代、テーベを中心に古代エジプト文明は最も華やかな時間に包まれた。
●メムノンの巨像。およそ22mの高さを誇ったこの巨大な彫像は、珪岩の一枚岩を刻んで作られている。そもそもこの二対の彫像は、アメンヘテプ三世神殿の門前に建てられたものである。
TBS系で放映の『世界遺産』のエジプト編、第2弾。美しい映像と味のあるナレーションによって、神秘的な遺産の数々を紹介する。さまざまな角度からとらえられるそれらの姿は圧巻だ。(CDジャーナル データベースより)
収録内容
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・ 世界遺産 古代都市テーベとその墓地遺跡(I)
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・ 世界遺産 古代都市テーベとその墓地遺跡(II)
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