風神雷神はなぜ笑っているのか 対話による鑑賞完全講座

上野行一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784895288941
ISBN 10 : 4895288943
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
295p;22

内容詳細

美術鑑賞教育第一人者の「対話による美術鑑賞」完全講座。 「対話による美術鑑賞」は、近年、児童・生徒の学びを深める手段として、また学習指導要領の求める言語活動の充実を図る方法として、教育現場で求められています。しかし、今までその歴史的な経緯や現場での具体的な方法をまとめた書籍はありませんでした。本書は美術鑑賞教育第一人者の上野行一先生が、学校現場の先生や美術館の学芸員など、美術指導者のために、わかりやすく書き下ろした「先生のための教科書」です。

著者について
帝京科学大学教授。大阪教育大学大学院修了。公立学校教諭、高知大学教育学部教授を経て、2010年より現職。

【著者紹介】
上野行一 : 帝京科学大学こども学部教授。1952年大阪府生まれ。大阪教育大学大学院修了。広告デザイナー、公立学校教諭、高知大学教育学部教授を経て、2010年より現職。1998‐99年に豊田市美術館ほかで開催された「なぜ、これがアートなの?」展を機に、いちはやくアカデミズムの分野から「対話による美術鑑賞」に注目、教育現場への応用と普及に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yukiko-i さん

    美術の鑑賞をどのようにすればよいのか、教育の観点から書かれた本。実際の作品とともに授業展開も書かれていてわかりやすい。

  • 多喜夢 さん

    実際に自分が絵を見るときに、どのように鑑賞すればいいかの指針にもなって面白かった。実際に展覧会で一作品づつ対話型方式で鑑賞していると楽しいですが、どっと疲れます。

  • sakanarui2 さん

    第1部は、流行りの対話による美術鑑賞は、別にMoMa発祥の新しい手法というわけではなく日本の学校現場で戦後実践されてきたのだという、歴史と理論のまとめ。2部は学校における具体的な実践方法。実践が目的なら第1部は読み飛ばしてもいいんじゃないかな。 私は学習評価のことが気になって読んだのだけど、読んでみて「無理だろ…」ってなった。「感性や想像力を働かせて」「よさや美しさを味わう」ことができたかどうかなんて、誰がどう評価できるのさ。 それは、学校教育の中に図画工作や美術が存在する限りついてまわる問題なのだけど。

  • Yuko さん

    「生きる力を引き出して育む有効な方法論として注目される『対話による美術鑑賞』。その成立の背景や、日本での浸透の過程、VTSとの違いなどを説明し、授業としての対話による美術鑑賞の内容と方法を解説する。」  『対話による美術鑑賞』関連、2冊目。前回読んだ本では、1990年代MoMAで開発されたプログラムという紹介だったが、著者によると日本の教育現場では1950年前後から同様の取り組みがなされていたとのこと。但しその取り組みが見直されたのはVTSの紹介や普及があったからのようだ。実践例も多く参考になった。

  • にくきゅー さん

    アート思考を読んで、そういえば、買ったまんまやったと思い、本棚から取り出す。アート思考のあの問いかけから入る手法は割と美術の鑑賞では歴史的な手法なのねぇと思いながら読んだ。自分の見方や考え方を育てていくというところに特化してるところとまとめや説明の厚さがアート思考の人の特長なんだなぁと本書と比べることで分かった。初発の感想からはじめるという伝統のある国語としては、非常に理解しやすい内容だった。音楽の鑑賞とかも気になるなぁ。国語、美術、音楽の鑑賞で同じやり方とまではいかなくても共有できるものがあるといいな。

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