からだの中の外界 腸のふしぎ 最大の免疫器官にして第二のゲノム格納庫 ブルーバックス

上野川修一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062578127
ISBN 10 : 4062578123
フォーマット
出版社
発行年月
2013年04月
日本
追加情報
:
216p;18

内容詳細

年間1トンもの食べ物を消化・吸収し、たえず病原菌にもさらされる「内なる外」=腸。眼や口、呼吸器にまで目を光らせる最強の免疫器官であり、独自の遺伝子をもつ「腸内細菌」との共進化の場でもある。1億個ものニューロンを擁し、「第二の脳」とも呼ばれる驚異の「腸」能力とは。

目次 : 第1章 腸は進化しつづけてきた―からだの中の「外界」はどうできたか/ 第2章 いのちをつくる腸の働き―驚異の消化・吸収力/ 第3章 腸はいつも考えている―1億個のニューロンに支えられた「第二の脳」/ 第4章 腸はからだを守っている―人体最大の免疫器官/ 第5章 共生者「腸内細菌」の素顔―「第二のゲノム」のすごい働き/ 第6章 腸の働きが低下したら…?/ 第7章 腸内細菌で健康になる

【著者紹介】
上野川修一 : 1942年、東京生まれ。東京大学名誉教授。農学博士。東京大学農学部農芸化学科卒業。同大助手、助教授を経て、2003年まで東京大学大学院農学生命科学研究科教授。2012年まで日本大学生物資源科学科教授。食品アレルギーや腸管免疫のしくみ、腸内細菌のからだへの影響などの研究に従事。日本農芸化学会会長、内閣府食品安全委員会専門委員会座長を歴任。現在、日本食品免疫学会会長、日本ビフィズス菌センター(腸内細菌学会)理事長。紫綬褒章、国際酪農連盟賞、日本農芸化学会賞等を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    #説明歌 腸ふしぎ第二の脳で免疫系腸内細菌第二のゲノム 腸内の原核細胞メタゲノム種類は千種個数百兆 善玉菌ラクトバチルス悪玉菌クロストリジウム日和見菌も

  • calaf さん

    確かに腸は、人間の中で最も外界とのつながりが大きいところの一つです。それゆえに、免疫機構が発達し、独自で動けるように、あたかも第二の脳のように振る舞っているらしい...まぁ、内容的には聞いたことのある話が多かったです。もちろん、最新成果に関しては初めて読むものなのは間違いないでしょうけど (^_^;;;

  • モモのすけ さん

    そうか人間はちくわのわーさんなんだ。「腸は『食』を『いのち』に変える」「腸内細菌は免疫力を高める」

  • yutanpo さん

    面白かった。腸を整えて丈夫になりたい。

  • 耐える男 さん

    「体の中の外界」である腸について成り立ちから役割まで幅広く解説している。はじめにある「食をいのちに変える」「いのちを守る」がまさに腸の役割。脊髄に匹敵する1億個の神経細胞を持つことや、免疫系の主戦場であること、腸内細菌の神経系やホルモン系との対話など、消化以外にも想像を超えた複雑系をなしていることが分かり楽しめた。

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