全記録スワノセ第四世界 日本のヒッピー・ムーヴメント

上野圭一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309922089
ISBN 10 : 4309922082
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
368p;21

内容詳細

時代は昭和、南海の孤島・諏訪之瀬島で文明社会に背を向け自然に生きようとした部族の人々。その生活と思想、歴史のすべて。

目次 : 諏訪之瀬探訪 第四世界へ/ 50年をふりかえる部族。集会と歴史/ 映画『スワノセ・第四世界』徹底ガイド/ 獨協大学外国語学部教授原成吉インタビュー 映画『スワノセ・第四世界』と日米一九七〇年代文化事情/ 物語 上野圭一と『スワノセ・第四世界』(文・塩澤幸登)/ 上野圭一ビブリオグラフィ/ 長沢哲夫詩選―詩集『足がある』より/ 一九七五年 南溟の記憶/ 一九六七年 新宿の記憶/ 二〇二〇年 男たちの今昔物語

【著者紹介】
上野圭一 : 翻訳家・鍼灸師・作家。1941年生まれ。1964年早稲田大学文学部英文科卒業。フジテレビディレクターをへてアメリカのヒッピー運動に身を投じ、日本に帰国後、映画『スワノセ・第四世界』を製作、監督。のちに、翻訳家、鍼灸師に転じた。アンドルー・ワイルの専任翻訳者として知られる。現在は伊豆のサザンクロス・リゾートにある「癒しと憩いのライブラリー」の館長をつとめている

塩沢幸登 : 小説家・編集者。1947年生まれ。1970年早稲田大学文学部西洋史学科卒業後、平凡出版入社。月刊「平凡」ほかの雑誌を編集。雑誌『Gulliver』編集長。2002年退社後、作家活動に入る。昭和の大衆文化のノンフィクション小説を主なフィールドに著作をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 清 義明 さん

    『スワノセ第四世界』という、日本のヒッピー(彼ら自身は「部族」という)による、南島コミューンのドキュメンタリーフィルム。この映画をめぐる、貴重な日本のコミューン史と現在が語られる。 そして、この映画の監督であり、ヒッピー的な生き方を志向してきた元フジテレビのディレクター上野圭一と、この本のメインの筆者である作家の塩澤幸登の物語が重ねらる。 放浪詩人ナナオ・サカキの生涯、諏訪瀬に同化していったコミューンの詩人の長沢哲夫、ゲーリー・スナイダーの日本での足跡、等のエピソードと現在がわかる。たいへん勉強になった。

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