閨之陰謀 妾屋昼兵衛女帳面 8 幻冬舎時代小説文庫

上田秀人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344423183
ISBN 10 : 4344423186
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
351p;16

内容詳細

妾屋が命より大事にする帳面を奪わんとする輩が現れた。そこに書かれているのは、妾を囲えるほどの金と力を持つ男達の情報。悪用すれば弱みにもなる。徹底抗戦を覚悟した昼兵衛だが、頼みの新左衛門は手負い。しかも別の敵の影も見え隠れする。さらには新左衛門最愛の八重にまで魔手が伸び…。昼兵衛、最大の危機を防げるか?圧巻の最終巻!

【著者紹介】
上田秀人 : 1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業、歯科医師。97年、小説CLUB新人賞佳作。『孤闘立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    妾屋昼兵衛女帳面「閨之陰謀」 最終巻。妾屋昼兵衛の矜恃「女を守のが仕事」を貫きましたね。手の届かない見えない敵、朝廷、幕府、伊達家、吉原に立ち向かう昼兵衛さんあっという間の一気読み、あれだけ活躍した新兵衛、八重さん二はちょっと心残りはありますが。

  • いつでも母さん さん

    あら・・今回で完結なのですね。ちょっと唐突でビックリ。でも、まずまずの落とし所かもですね。大月と八重が幸せでいてくれたらいいのだ(笑)あとがきをとても楽しく読んだ。新シリーズもでるようなので又、楽しみにしたいし、昼兵衛の再登場も楽しみです。他のシリーズに登場させてくれても嬉しいのですがねぇ・・

  • あかんべ さん

    長く続いたシリーズが相次いで終了。このシリーズ町人主役でおもしろかったが、この先を考えるとやはりここで区切るのは正解な気がする。

  • 黒豆 さん

    妾屋昼兵衞女帳面シリーズ終わってしまった。上田秀人さんのシリーズは読み始めると止められない。実際も幕府と朝廷、幕府と吉原、色々な駆け引きバランスの上に運用されていたことが推測される。他のシリーズも読破中だが最後に紹介されていた家康の遺策が気になった。

  • 蕭白 さん

    最後の敵は???でしたが、面白いシリーズでした。

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人物・団体紹介

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上田秀人

1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。97年小説CLUB新人賞佳作。2001年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。10年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。22年「百万石の留守居役」シリーズ(講談社文庫)で第七回吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行され

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