発達障害の時代とラカン派精神分析 “開かれ”としての自閉をめぐって

上尾真道

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784771029002
ISBN 10 : 4771029008
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
280p;20

内容詳細

ラカン派精神分析を手掛かりに、臨床と思想の両面から、現代の臨床‐倫理を模索する。自閉を「開かれ」としてとらえ、「心」の見方について再考を試みる意欲作。

目次 : 第1部 歴史を振り返る(「発達障害」の問題圏―歴史的・精神分析的考察)/ 第2部 発達障害を「聞く」―ラカン派精神分析臨床の視点から(発達障害における「生」と「死」の問い―発達障害児と母親との間で何が分有されているのか/ 学校×発達障害×精神分析―発達障害と「自我の目覚め」)/ 第3部 現代ラカン派の「自閉」論(ベルギーのラカン派による施設での臨床について/ ラカン派精神分析における自閉症論/ 言語に棲まうものと知―デビリテから睡眠障害へ)/ 第4部 “開かれ”の空間―思想史の視点から(とぎれとぎれに結びつく―発達障害から関係性を考える/ 可能的なものの技法―「自閉」のリトルネロに向けて)

【著者紹介】
上尾真道 : 1979年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間・環境学)。現在、滋賀県立大学非常勤講師

牧瀬英幹 : 京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、中部大学生命健康科学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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