三谷幸喜 創作を語る

三谷幸喜

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062187282
ISBN 10 : 4062187280
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
252p;18

内容詳細

「新しいこと」「おもしろいこと」ばかり考える希代のクリエイターの頭の中身。『古畑任三郎』から『清須会議』まで制作の舞台裏を語る。

目次 : やっぱり猫が好き(1988‐1990年)/ 振り返れば奴がいる(1993年)/ 12人の優しい日本人(1990年)/ 古畑任三郎シリーズ(1994‐2006年)/ 王様のレストラン(1995年)/ 総理と呼ばないで(1997年)/ 今夜、宇宙の片隅で(1998年)/ 合い言葉は勇気(2000年)/ ラヂオの時間(1997年)/ みんなのいえ(2001年)/ HR(2002‐2003年)/ 新選組!(2004年)/ 2000年代からの芝居について/ わが家の歴史(2010年)/ THE有頂天ホテル(2006年)/ ザ・マジックアワー(2008年)/ ステキな金縛り(2011年)/ 新・三銃士(2009‐2010年)&其礼成心中(2012年)/ 清須会議(2013年)/ 大空港2013(2013年)

【著者紹介】
三谷幸喜 : 1961年東京都生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。在学中の83年に劇団『東京サンシャインボーイズ』を旗揚げ。94年『東京サンシャインボーイズの“罠”』の公演をもって30年の充電期間に入った。以後、脚本家としてテレビドラマ・舞台・映画と多方面で執筆活動中

松野大介 : 1964年神奈川県生まれ。85年にABブラザーズとしてバラエティ番組『ライオンのいただきます』(フジテレビ)でタレントデビュー。テレビ、ラジオで活動。95年に小説『ジェラシー』が文學界新人賞候補、同年、文芸誌に「コールタールみたいな海」を発表し作家デビュー。現在はテレビコラムやインタビュー記事でも活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ロビン さん

    子どものころから三谷幸喜脚本作品のファンであるが、結構中途半端なファンで、著作も少ししか読んでいなかったため、反省(?)と息抜きを兼ねて読んでみた。主宰した「東京サンシャインボーイズ」の下積み時代の苦労、「死ぬほど好き」という刑事コロンボへの深すぎる愛(エピソードは全話頭に入っているそう)、小さい頃に見た映画やドラマを自分なりに再現する作業が創作と結びついているという話、無駄な役やせりふは一切書かないというこだわり、演じる役者さんのため、どんな小さな役にも見せ場を作る優しさ・・やはり、三谷幸喜はいいなあ。

  • 百鉄 さん

    三谷幸喜という人は、良くも悪くも舞台出身者なんだと再認識。場所の限定。無意味なチョイ役を作らない。脚本をまず役者目線で読み、登場場面の数を確認する。「古畑任三郎」でのスポットライト演出。この辺りの原点は舞台にあったのだ!! 他にも、三谷幸喜の負けず嫌いがよく伝わってきた。「○○は僕の方が先」「○○は僕にさせて欲しい」等ここまで売れていても、悔しい想いをするのか!? 作品作りのモチベーションの1つとして、自分が昔好きだった作品の再構築が述べられている。出来れば、影響を受けた作品についてもっと知りたかった

  • yuhwen さん

    三谷幸喜の作品は好きだけど素人は裏話を知らず素直に作品を楽しんだ方がいいかも。緻密に計算して作品を作っておられる⭐⭐⭐ 弟へ

  • hamham さん

    バラエティ番組で彼が寸劇を監督した際「台本に書いてないのに勝手に立たないで」「僕が指示してないのにまばたきしないで」と役者の一挙手一投足に指示を出していた。バラエティ向けに大げさにやったのだろうが、彼の原点が兵隊人形によるコマ送り映画となれば舞台を完全に管理したい欲求が強いのに納得した。サザエさんの脚本『タラちゃん成長期』はプロテイン増強でムキムキになったタラちゃんがオリンピックに出る(夢オチ)という内容でプロデューサーに「きみはサザエさんの心がわかっていない!」と脚本を捨てられたというが当たり前である。

  • 二分五厘 さん

    三谷幸喜の描く世界が好きです。読みながら監督映画を観直した。やはり際立つ群像劇。あれだけたくさんのキャラクターを配しながら、それぞれに性格や人生をしっかり創りあげる手腕。更にこの時この人は、っていう裏側の行動まで一人一人考えているという…観客多分そこまで期待してないですけど、こだわりが凄い。その分、ドラマで自分の知らないところで変更が加えられるのは納得出来ないだろうなぁ。「ひとりで創るのが好きだけどそれで終わらず、他人に観て、笑ってほしい」に同感。「制約があったほうが書きやすい」自分を追い込むなぁ(笑)

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