三谷宏治

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マンガ経営戦略全史　確立篇

三谷宏治

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基本情報

ジャンル
：
ビジネス・経済
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784569830490
ISBN 10 : 4569830498
フォーマット
：
本
出版社
：
PHP研究所
発行年月
：
2016年05月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
星井博文 ,  
追加情報
:
２２５ｐ；21

内容詳細

『経営戦略全史』がついにマンガ化。科学的管理法の父テイラーからケイパビリティ派番長バーニーまで。巨人たちの冒険活劇が始まる！

目次 : 第１章　近代マネジメントの３つの源流（巨人たちの午後１―科学的管理法の父テイラーと人間関係論の始祖メイヨー/ 「科学的管理法」を生んだフレデリック・テイラー　ほか）/ 第２章　近代マネジメントの創世（巨人たちの午後２―経営戦略の真の父アンゾフと最初の経営史家チャンドラー/ 「経営戦略」で世界恐慌を乗り切ったチェスター・バーナード　ほか）/ 第３章　ポジショニング派の大発展（巨人たちの午後４―マッキンゼー構築者バウアーとＢＣＧ創業者ヘンダーソン/ ３つの飛躍「時間」「競争」「資源配分」ブルース・ヘンダーソン　ほか）/ 第４章　ケイパビリティ派の群雄割拠（巨人たちの午後５―『エクセレント・カンパニー』のピーターズと『タイムベース競争戦略』のストーク/ 「無鉄砲」な日本企業たちキヤノンとホンダ　ほか）

【著者紹介】
三谷宏治 : １９６４年大阪生まれ、福井育ち。東京大学理学部物理学科卒業後、外資系コンサルティング会社に就職。以来１９年半、ボストンコンサルティンググループ、アクセンチュアで戦略コンサルタントとして働く。２００３年から０６年までアクセンチュア戦略グループ統括。途中、ＩＮＳＥＡＤ（仏フォンテーヌブロー校）でＭＢＡ修了。仕事と並行して２８歳頃から社会人教育に携わり始め、３２歳からグロービスで「経営戦略」などの講師を務める。０６年から教育の世界に転じ、地元小学校でのＰＴＡ会長などを経て、０８年からＫ．Ｉ．Ｔ．（金沢工業大学）虎ノ門大学院教授を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • だてこ さん

    読了日：2021/03/10

    経営戦略の歴史がマンガで分かりやすく理解できた。時代が経つにつれて個人個人の能力が大切になってきている感じがする。でも経営戦略論が先にあるのではなく、成功した企業を分析してそれを発表するという順序のことが多くて、結局その時すでにある経営戦略ではなく新しいことをやっている企業が改革を起こしているのでは(つまり戦略論って後付けなのでは)と思ったり(笑)あとやっぱり言うは安しだよねって感じ。理想像は分かるんだけどね。それを実現させるためにどうしたらいいのかっていうのが結局一番難しいんだよなー。

  • ともさち さん

    読了日：2016/05/27

    もともと読みたかった本がマンガに！とても面白かった。経営戦略がストーリー仕立てで語られているので頭に入りやすい。ケイパビリティ派とポジショニング派という考え方を聞いてスッキリ。もう一回読もう。

  • 小木ハム さん

    読了日：2017/09/17

    経営戦略が如何にして生まれたかがマンガでわかりやすく解説されます。1860〜2010年までの年表が付録されているのも全体のイメージを掴むのに参考になる。一節一節はあっさりしているけど概要はきちんと捉えられています。やっぱり活字だけじゃなくキャラクターや記号表現があると理解度が違う。導入をマンガで→掘り下げを前作の経営戦略全史を読む事で更に理解が深まるかと。革新篇も読みます。

  • 今野 富康 さん

    読了日：2016/07/25

    最初の方は実務をやっていた人が考えた理論が多く、後半になるほどコンサルや大学の先生が考えた方法論になる。理屈が先行すると、現実を理屈に合わせようとして失敗していくようになる。実際、理論は確立したものの行き詰ったという事例が結構出てくる。事実が先、解釈はあとだと思うし、解釈して理論を導き出したなら自分が現場でためした方がいいんじゃないかと思う。結局、ビジネスの方法論は上手くいけば正解だし、失敗したら間違いなわけで、その検証を他人の財布でやるのはあまり感心しない。

  • Predora さん

    読了日：2021/06/06

    マンガということもありサクッと読めた。ポーターやドラッガーなど名前だけ聞いたことのあった人物が、どんな理論を提唱したのか知れて満足いく内容だった。19世紀から20世紀末まで経営戦略がどのように発展してきたのか概要を知ることができた。

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三谷宏治

１９６４年大阪生まれ、福井で育つ。東京大学理学部物理学科卒業後、ＢＣＧ、アクセンチュアで１９年半、経営コンサルタントとして働く。９２年ＩＮＳＥＡＤ　ＭＢＡ修了。２００３年から０６年アクセンチュア戦略グループ統括。２００６年からは子ども・親・教員向けの教育活動に注力。現在は大学教授、著述家、講義・講演

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