中高年シングルが日本を動かす 人口激減社会の消費と行動 朝日新書

三浦展

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022737410
ISBN 10 : 4022737417
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
240p;18

内容詳細

総人口が激減するなか、唯一増え続ける「中高年シングル」が消費をリードする!中高年の単身世帯が増え続ける日本。その単身世帯の消費や支出の動向をつかむことは、企業の商品開発にも欠かせない。個人化の影響で、ライフスタイルはどのように変化するのか。社会全体の仕組みはどう変わるのか。日本の未来を見据えた新しい暮らし方を、消費社会マーケティングの第一人者が徹底分析。

目次 : 第1章 中高年シングル時代がやってきた!/ 第2章 シングル世帯の消費“男女ヤング”/ 第3章 シングル世帯の消費“男女ミドル”/ 第4章 シングル世帯の消費“男女シニア”“まとめ”/ 第5章 アラフォー団塊ジュニアの経済格差―シングル、パラサイト、既婚の年収と貯蓄/ 第6章 アラフォー団塊ジュニア女性の年収と結婚―佐和子型かあや子型か

【著者紹介】
三浦展 : 1982年、パルコ入社。「アクロス」編集長就任。90年、三菱総合研究所入社。99年、カルチャースタディーズ研究所設立。マーケティング・アナリスト、消費社会・社会デザイン研究者として時代を予測。大手企業への助言を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tsuyoshi さん

    急増するであろう単身世帯。特に40歳以上の「中高年世代」にスポットを当てて過去と現在の消費性向の移り変わりからみるライフスタイル分析がしてあり、アラフォーの自分にも当てはまる部分が多々あってとても興味深かった。特にどの世代にも共通していた「リスク回避」と「セルフケア」への高い投資にはシングルならではの不安が垣間見れた。

  • ともたか さん

    この国の人口は減る一方だ。そこから金儲けの種を拾うのか。人と人を結びつけることを考えた方がこの先明るくなるように思うが、、、、。

  • 田中峰和 さん

    やはり問題なのは、ボリュームゾーンの団塊ジュニア世代が社会に出たとき、就職氷河期だったこと。男女ともに非正規雇用で年収は少なく、未婚者が増えるきっかけになったことは否めない。年収不足を補完したのは彼らの親である団塊世代の収入と資産。親と同居したパラサイトシングルは、少ない収入でも贅沢に慣れてしまう。結婚の条件が年収400万円といわれても、非正規雇用の男性には程遠い収入。著者は、年収の高い女性は結婚しにくいというアホな分析をした広告代理店研究者の論文を徹底批判。前半の世代別消費傾向の分析より熱が入っている。

  • まろすけ さん

    マーケティングを用いての社会考察。でも本書はデータ羅列が多く内容は薄め。空き時間にちょこちょこ読み進めやすかった。現在は第四の消費の時代。個別化した人々が、そうであるがゆえに人とのつながりを求め、つねにいくつものグループに属しながら、働き、情報と役割をシェアし、多様な人と付き合う新しいコミュニティが今模索されている、か。まあそうね。『ライフスタイルのさらなる多様化の時代であり、幸福の多様化の時代でなのであり、そうでなければならない』リンダ・グラットンにほぼ近い主張。さて。僕らはどう時代を変えていけるかな。

  • バーベナ さん

    手軽に、清潔に、若く見せたい。ということで、歯科医療費とカップ麺とコンタクトレンズへの出費が多い。シニア世代の女性陣は肉食で元気。

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人物・団体紹介

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三浦展

1958年生まれ。82年一橋大学社会学部卒。パルコ入社。マーケティング雑誌『アクロス』編集室にて世代・都市・消費の調査・分析・予測・執筆を行う。90年三菱総合研究所入社。99年カルチャースタディーズ研究所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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